更新日:2019.11.7
参加プログラム | 二国間交流事業プログラム(招聘) |
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活動拠点 | 台湾 |
滞在期間 | 2012年1月 - 2012年3月 |
小学生だった頃、両親の仕事の都合で1年間日本に住んでいた。日本文化を深く探索した後、私は多くの共通点と類似点があることに気付いた。日本で異なる地域を旅行している際に、幾つかのかすかな光景はいつも母のベットタイムの話の中の私の幼少時代の記憶を呼び起こした。 ありふれた家庭用品は即座に鑑賞者の記憶を呼び起こし、このような混ざり合ったシンタックスは口頭言語を超えてコミュニケーション能力をもたらす。子どものようにユーモア溢れる見方で人生においておこる話をするように。。 台湾と他の国々との境界線を壊すために、おとぎ話を通して、人生の共通の記憶を呼び起こし、文化交流をしようと思う。
作品の中で私はよく日常生活のありふれた家具、既製品、もしくは人の心の奥にある象徴、マンガの登場人物を使う。素材のコラージュやリミックスでユニークな創造世界をつくる。 ミクストメディアやシンボルを使うことは、同じ魔法を持つ世界を想像するためのあらゆる国の境界線を越える言語のようなものだ。これは心の抽象的な感情、非現実世界でのみ存在し、私たちの眼前に現れる。子供の世界の見方を使うこと。衝動は人間性や心の奥深くある感情や気持ちから生じる。おとぎ話と比べると、大人の世界は非常に残酷だ。