大岩雄典「バカンス」

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大岩雄典「バカンス」

OPEN SITE 5|公募プログラム【展示部門】

《別れ話》 2020 写真:屋上

《別れ話》 2020 写真:屋上

《スローアクター》 2019 写真:野口 羊

コント漫才のインスタレーションを展示する。
舞台は海上、船の一室。どこか壁の向こう側に盗聴器ならぬ「盗言器 」があって夜も眠れない…と片方が言い出し、いざ二人して捜索が始まる。どこからか聞こえてくる「声」とは、わたしたちの暮らしを、世界を、あるフィクションとして組織する(しばしば強迫的な)契機だ。ステートメント(宣言)とインスタレーション(空間)との蜜月関係は、ある政治=美学のひとつの形に見える。

会期
2020年11月21日(土) - 2020年12月20日(日)
休館日
11/24、11/30、12/7、12/14
時間
11:00-19:00
入場料
無料
会場
トーキョーアーツアンドスペース本郷 スペースB(2F)
アーティスト大岩雄典
漫才:キヨスヨネスク、矢野昌幸
撮影・録音:屋上
撮影会場協力:北千住BUoY
稽古会場協力:WALLA、屋上
音楽:増田義基 家具:高本夏実
展示風景



関連イベント

アーティスト・トーク
『大岩雄典と布施琳太郎:インスタレーションや執筆や二人が前提としていることについて』

それぞれの角度から現代美術を超克しようとする大岩雄典と布施琳太郎が、それぞれの制作、展示、執筆、企画について語り合うトークイベント。

日時
2020年12月13日(日) 17:00 - 19:00 ※要予約 ※満席となりました。
出演
布施琳太郎、大岩雄典
司会福尾 匠
企画トゥルク
きりとりめでる
会場TOKAS本郷 スペースC (3F)
オンライン配信URLhttps://youtu.be/7FYbZoXcXag
※12月13日(日)16:55より配信開始。どなたでもご覧いただけます(予約/登録不要)。


満員御礼

プロフィール

大岩雄典
1993年生まれ。東京藝術大学大学院像研究科映像メディア学博士後期課程在籍。フィクションと修辞学を主題に制作。近作《別れ話》(2020)では、複数の「語り手」による多元的な物語のインスタレーションを発表した。『美術手帖』『ユリイカ』『早稲田文学』などに批評を執筆。

参加クリエーター

大岩雄典

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