Théâtre Musical Tokyo (TMT)「米田恵子(1912-1992)の作品と生涯について」

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Théâtre Musical Tokyo (TMT)「米田恵子(1912-1992)の作品と生涯について」

OPEN SITE 2018-2019 公募プログラム【パフォーマンス部門】

開催情報

タイトルOPEN SITE 2018-2019 公募プログラム【パフォーマンス部門】
Théâtre Musical Tokyo (TMT)「米田恵子(1912-1992)の作品と生涯について」 
会 期2018年12月21日(金) - 2018年12月24日(月) 
入場料2,000円(予約制)
主 催トーキョーアーツアンドスペース(公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館)
時 間12月21日(金) 19:00- 終了しました 
12月22日(土) 14:00- / 19:00- 終了しました
12月23日(日) 14:00- / 19:00- 終了しました
12月24日(月・祝) 14:00-
終了しました ※展示は公演時間以外鑑賞可能です(無料)開演30分前に一時閉室、15分前開場
出 演井上郷子(ピアノ)、岡 千穂(サウンド・アーティスト)、小野龍一(音楽家)、河野聡子(詩人)、坂本光太(チューバ)、灰街 令(作曲家・批評家)、馬場武蔵(指揮者)、樋口鉄平(作曲家)、布施琳太郎(美術家)
会 場トーキョーアーツアンドスペース本郷
内 容―戦前に生まれた芸術家、米田恵子(1912-1992)の名と、日本の敗戦を挟んだ激動の時代に彼女の残した特異な作品は、現代までほとんど知られていない。
本公演ではレクチャーパフォーマンスの形式で、米田のピアノ作品の演奏及び生涯について解説を行うと同時に、彼女の方法論を現代的に解釈し、新たに制作したサウンド・アートやインスタレーションの展示を行う。
チケット情報12/21(金) の公演は予約受付を終了しました。(2018.12.20)
12/22(土) の公演は予約受付を終了しました。(2018.12.21)
12/23(日) の公演は予約受付を終了しました。(2018.12.22)
12/24(月・祝) の公演は予約受付を終了しました。(2018.12.23)
※当日券について 開演30分前より販売を行います。

出演者プロフィール

井上郷子(いのうえ・さとこ)

東京学芸大学大学院作曲科修了。「ムジカ・プラクティカ・アンサンブル」のメンバーを経て、1991年よりソロ活動。国内外で多くのリサイタルを行ない、特に、近藤譲やモートン・フェルドマン作品の演奏で高い評価を受ける。ソロアルバムとしてHatHut Records(スイス)等より6タイトルが出版。第10回佐治敬三賞受賞。国立音楽大学教授
岡 千穂 (おか・ちほ)

主にライブコーディングなどの、ラップトップを用いた電子音楽演奏や、日用品などを用いた音のパフォーマンス、即興演奏等を行う。足立区千住関屋町にある、事故物件を仲間で開拓したスペース"tochka"を作業場にしている。Ensemble for Experimental Music and Theaterのメンバーとしては、Fluxus以降、1960年代から現在に至るまでの実験音楽を演奏している。また、MIDI規格成立の過程をまとめる調査グループに参加。東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科に在籍中である。
小野龍一(おの・りゅういち)

音楽家。東京藝術大学の作曲科にて現代音楽の作曲と音楽史および音楽美学を学ぶ。現在は同大学院美術研究科に在籍。音楽制作を主体に展示、舞台演出など様々な領域を横断しながら聴取論の実践的な研究を行っている。近年の主な作品に、『SOUNDs GARDEN』(2016, 東京藝術大学第1ホール)、 『Dinner with Mr.Verlaine』(2016, 船橋市民会館)、『LIVE HAMLET』(2017, 上野恩賜公園野外音楽堂), 『Mimesis in ( )』(2018, 西武渋谷店 5F連絡通路)、『オルガンと話してみたら--新しい風を求めて--』(2018, 東京藝術大学奏楽堂), 『sinfonía』(2018, エクアドル) など。
河野聡子(こうの・さとこ)

詩人、ヴァーバル・アート・ユニット「TOLTA」代表。「実験音楽とシアターのためのアンサンブル」メンバー。作品に『地上で起きた出来事はぜんぶここからみている』(いぬのせなか座、2017)、『やねとふね』(マイナビ現代詩歌セレクション、2014)他。「ユリイカ」「現代詩手帖」等に評論や書評の執筆も行っている。
坂本光太(さかもと・こうた)

1990年生、チューバ奏者・パフォーマー。即興、現代音楽、実験音楽を中心として活動。ベルリン音大を経て国立音大大学院博士課程在学中。実験音楽とシアターのためのアンサンブル(EEMT) メンバー。2019年1月14日に自身初となる無伴奏ソロリサイタルを開催予定。
灰街 令(はいまち・れい)

国立音楽大学作曲科大学院修士課程、ゲンロン批評再生塾第4期に在籍。「擬-反復」をテーマに現代音楽を中心とした創作を行うほか、音に焦点を当てた批評を執筆している。
馬場武蔵(ばば・むさし)

指揮者。桐朋学園大学・ベルリン音楽大学を経て現在アンサンブルモデルン(フランクフルト)2018/19期アカデミー生。アンサンブルモデルン、アンサンブルインターフェースをはじめ、ドイツを中心とした現代音楽シーンで活動中。クラングスプーレン、インパルス、クラングヴェルクシュタット、ランドシュピーレ各現代音楽祭に出演。16'アイスラー現代音楽賞1位、18'セントアンドルーズ大学オーケストラ賞受賞。マヌエル・ナウリ、ジョルト・ナジ各氏に師事/助手を務めた。10'-12'アジアユースオーケストラ団員(トロンボーン)。
樋口鉄平(ひぐち・てっぺい)

2013年桐朋学園大学音楽学部卒業。2014年第31回現音作曲新人賞入選。2015年第84回日本音楽コンクール3位受賞。2016年東京藝術大学大学院修士課程修了時に東京藝術大学大学院アカンサス音楽賞受賞。2017年より国立音楽大学大学院博士後期課程に在籍し、創作・研究双方の領域において聴取の「意味」の探求を行っている。
布施琳太郎(ふせ・りんたろう)

1994年東京都生まれ。東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。現在は同大学大学院映像研究科メディア映像専攻に在籍。先史時代から現在に至るまでの芸術で用いられるパースペクティブの研究を軸に、今日の情報環境において遍在している「新しい孤独」を様々な形式で肯定している。主な展覧会企画に「ソラリスの酒場」(Bar 333/the Cave、2018)、「新しい孤独」(コ本や、2017)、「iphone mural(iPhoneの洞窟壁画)」など。他、グループ展への参加多数。

プロフィール

Théâtre Musical Tokyo (TMT)

2016年10月、坂本光太、馬場武蔵、樋口鉄平の3人の音楽家がベルリンで出会い結成。現メンバーの活動分野は詩、美術、演劇など多岐にわたり、シアター作品の新たな表現を探求している。今までにベルリン、ダルムシュタット、東京などで公演。

関連イベント

アフタートーク
タイトルThéâtre Musical Tokyo (TMT)「米田恵子(1912-1992)の作品と生涯について」 OPEN SITE 2018-2019 公募プログラム【パフォーマンス部門】
アフタートーク
開催日時12月22日(土)14:00-の公演終演後
ゲスト佐々木 敦(批評家、HEADZ主宰)
出演者河野聡子、灰街 令、樋口鉄平

参加クリエーター

Théâtre Musical Tokyo (TMT)

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