シモ・ケロクンプによるコレオグラフィック・インスタレーション—ヴァンサン・ルーマニャック、谷沢直とのコラボレーション
タイトル | pompom
シモ・ケロクンプによるコレオグラフィック・インスタレーン ———ヴァンサン・ルーマニャック、谷沢直とのコラボレーション |
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会 期 | 2018年12月7日(金) - 2018年12月22日(土) |
休館日 | 日曜日 |
時 間 | 11:00 - 19:00 |
入場料 | 無料 |
主 催 | トーキョーアーツアンドスペース(公益財団法人東京都歴史文化財団東京都現代美術館) |
協 力 | フィンランド文化財団/HIAP(ヘルシンキ・インターナショナル・アーティスト・プログラム)、アーツ・プロモーション・センター・フィンランド |
会 場 | トーキョーアーツアンドスペースレジデンシー |
アーティスト | シモ・ケロクンプ(フィンランド)
ヴァンサン・ルーマニャック(フィンランド、フランス) 谷沢 直(日本) |
内 容 | フィンランドの振付家シモ・ケロクンプが、2017年9月~11月にトーキョーアーツアンドスペースレジデンシーに滞在し、東京の5つの場所からインスピレーションを得て創作したプロジェクト「pompom」(ポンポン)を発表します。フランスの舞台美術家ヴァンサン・ルーマニャックとの協働制作による映像、また日本の漫画家谷沢直とのコラボレーションによって生まれた漫画という2つのメディアによる作品をコレオグラフィック・インスタレーションとして展示します。ケロクンプは、振付を環境の動きを読み取る行為と捉えています。慌しい都市東京における動き、場所、物質間の関係をコレオグラフィとして具現化し、谷沢直の漫画とのダイアローグが展開される空間をぜひご体験ください。 <シモ・ケロクンプがパフォーマンスを行います!> 12 月14 日(金)、15 日(土)、21 日(金)、22 日(土):14:00-14:30、17:00-17:30 |
Art Nao Yazawa /Concept Simo Kellokumpu, Vincent Roumagnac
アーティスト、振付家。ヘルシンキ芸術大学パフォーミングアーツ・リサーチセンター博士課程在籍。現代のサイエンス・フィクション、惑星間文化を題材としたコレオグラフィ、パフォーマンス、映像、インスタレーション作品を制作。現在、博士課程プロジェクト「リーディング・プラクティス(読み取り行為)としての振付」に取り組み、身体と物質間のコレオグラフィックな関係を様々なスケールと文脈で探究している。
フランス領バスク出身。パリとヘルシンキを拠点とするアーティスト。リサーチをもとにした、パフォーマンス、映像、インスタレーションなどの領域を横断する活動を実践。マルチメディアのインスタレーションをとおして、舞台概念と時間のエコロジーとの関係を調査している。現在、ヘルシンキ芸術大学パフォーミングアーツ・リサーチセンターにて「Deepening the Stage(深化する舞台)」と題する博士課程研究を行っている。
漫画家。1987年に藤子不二雄賞受賞。活動初期に『コロコロコミック』『ぴょんぴょん』『ちゃお』などに作品を発表。代表作に、後にアニメシリーズになり、海外でも出版された『愛天使伝説ウェディングピーチ』(1994-1996、原作:富田祐弘)、他に『NOZOMI〜希〜』(2003)、『MIZUKI』(2010)、『真空地帯』(1988-2011)などがある。欧米で多数のワークショップを開催し、現在はマンガスクール中野にて「英語による漫画の描き方」の講師を担当している。