若手のための現代音楽企画ゼミ2016~音楽を伝える言葉を身につける~
タイトル | 若手のための現代音楽企画ゼミ2016 若手のための現代音楽企画ゼミ2016~音楽を伝える言葉を身につける~ |
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会 期 | 2016年5月14日(土) - 2016年6月30日(木) |
入場料 | 無料 |
主 催 | 公益財団法人東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイト |
協 力 | 公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場、東京文化会館 |
会 場 | 東京芸術劇場(ミーティングルーム、シンフォニースペース、リハーサルルーム) |
ゼミのポイント!
会場:東京芸術劇場(ミーティングルーム、シンフォニースペース、リハーサルルーム) ※プログラムにより会場が異なります。
ゼミの内容と流れを説明し、受講生同士の交流を図るため簡単なワークショップを行います。
2016年7月20日(水) 18:00-21:00
ゲスト:
平原慎太郎
(OrganWorks主宰、ダンサー・振付家)
「社会へ開かれた現代音楽とは?」
現代音楽と社会の関係性について、<歴史><企画><メセナ><地域・公共ホール>と、各分野の第一線で活躍する講師から意見を聞き、ディスカッションします。言葉を見つけるための知識を深めましょう。
「何をしたいのか?」、「何を伝えたいのか?」を明確にするためのワークショップ。
ワークを通じて、企画書の作成やプレゼンテーションに必要な考えや言葉を見つけます。
2016年8月4日 (木) 18:00-21:00
講師:箕口一美(東京藝術大学大学院国際芸術創造研究科講師)
ワークショップとコンサートが連動したプログラムを考え、企画書にまとめ、提出します。
2016年9月23日(金) 提出締切
プレゼンテーション講評会を経て、公開プレゼンテーションへ向けて最後の調整を行います。
2017年1月11日(水)または 12日(木) ※ゼミ開始後日時調整
講師、音楽関係者、一般聴衆を前に行う公開プレゼンテーション。プレゼンテーション10分、講師による質疑応答5分、合計15分で行います。受講生へのフィードバックとして、講師による講評文、一般聴衆からのアンケート(コメント)を個別に渡します。
2017年1月19日(木) 14:00-18:00
講師:楠瀬寿賀子、中川賢一、沼野雄司、梶 奈生子
(敬称略、五十音順)
(音楽ジャーナリスト) 早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。新聞記者として東京や広島、ドイツのフランクフルトで経済分野を取材。「ベルリンの壁」崩壊から旧東西ドイツの統一を現地から報道。帰国後は音楽担当の編集委員を長く務めた。音楽についての執筆は高校生時代に始め、音楽雑誌への寄稿歴は30年を超える。演奏会やオペラ、CDなどの企画、MC(司会)、翻訳、音楽コンクールの審査なども手がける。2012年に会津若松市で世界初演した福島復興復活支援オペラ「白虎」ではエグゼクティブプロデューサーを務め、三菱UFJ信託芸術文化財団の「佐川吉男賞」を受賞。東京都台東区芸術文化支援制度アドバイザー、エンジン01文化戦略会議メンバー。
(東京文化会館事業企画課長) 藤原歌劇団オペラ公演及び新国立劇場との共催オペラ公演、新国立劇場技術部調整課における制作を経て、㈱ラ ヴォーチェのチーフ・ディレクターとして主催オペラ公演やコンサートの企画・制作及びコンテンツ制作・販売、(財)江副育英会の新進アーティスト支援事業に携わる。現在、東京文化会館事業企画課長。
(公益財団法人せたがや文化財団音楽事業部) 東京芸術大学音楽学部卒業。音楽雑誌等の編集・執筆を経て、1988年〜2015年津田ホールの開館準備室から閉館まで勤務(1995年よりプロデューサー)、1997年~2007年滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール・音楽担当プロデューサー、2010年〜13年(公財)せたがや文化財団音楽事業部事業部長を務め、その後も事業企画などを行う。1999年〜(一財)地域創造「公共ホール音楽活性化事業」などのコーディネーターほか、コンサートやワークショップなどの企画・プロデュース、アウトリーチやワークショップなどの研修コーディネーター・講師、執筆活動などを行っている。
(東京都交響楽団芸術主幹) 中央大学文学部文学科ドイツ文学専攻卒業。岡山シンフォニーホールプロデューサー、東京オペラシティ文化財団チーフプロデューサーを経て、2013年4月より東京都交響楽団芸術主幹。吹奏楽関連の執筆や、演奏会・ラジオ番組の司会も行う。共著に『クラシック・コンサート制作の基礎知識』(ヤマハミュージックメディア刊)等。
(ピアニスト、指揮者)
桐朋学園大学音楽学部でピアノと指揮を学び、ベルギーのアントワープ王立音楽院ピアノ科首席修了。1997年ガウデアムス国際現代音楽コンクール第3位。ヨーロッパ国内外の様々な音楽祭に出演。ソロ、室内楽、指揮者としての活動の他、ダンスや朗読など他分野とのコ ラボレーションも活発。ピアノ演奏とトークのアナリーゼを展開し好評を博す。指揮者として、東京室内歌劇場、東京 フィル、仙台フィル、広響他と共演。現代音楽アンサンブル「アンサンブル・ノマド」メンバー。現在、お茶の水女子大学、桐朋学園大学非常勤講師。
http://www.nakagawakenichi.jp *ブログ、Twitter、Facebookも随時更新
(音楽学者、桐朋学園大学教授) 武蔵野音楽大学音楽学学科、東京芸術大学大学院音楽研究科を経て、同大学院博士後期課程修了。2008~09年、ハーバード大学客員研究員。現在、桐朋学園大学教授。主な著書に『リゲティ、ベリオ、ブーレーズ 前衛の終焉と現代音楽のゆくえ』(音楽之友社)、『光の雅歌 西村朗の音楽』(西村朗との共著、春秋社)、『日本戦後音楽史 上・下』(共著、平凡社)、『楽譜を読む本』(共著、ヤマハ)など。
(公益財団法人セゾン文化財団 事務局長兼プログラム・ディレクター) 実験的な事業を多く取り上げる多目的ホール「スタジオ200」(1992年閉館)でプログラム・コーディネーターを務めたのち、セゾン文化財団に入職。現代演劇、舞踊を対象分野に助成プログラムの立案、運営のほか、自主製作事業の企画、運営を担当。舞台芸術のための新たなインフラ開発、才能発掘、育成に関する支援策を考える。2016年より現職。横浜市芸術文化振興財団理事、横浜市創造界隈形成推進委員。 http://www.saison.or.jp/
(OrganWorks 主宰、ダンサー・振付家) 2004年から2007年までNoismに所属。退団後フリーランスに転身。自身が主催する「OrganWorks」、近藤良平主宰「コンドルズ」等に参加し国内外問わず広くダンス作品に関わっている。また前川知大主宰イキウメのステージング、小林賢太郎作品への振付提供、現代美術家播磨みどりとのコラボレーションなど、演劇、現代美術等他分野のアーティストとの交流も盛んに行う。雑誌「BRUTUS」の特集『つぎのひと。~明日を変える人物カタログ~』でパフォーミングアーツ部門で選出される。2011年KIMDC最優秀振付家賞受賞、2013年文化庁新進気鋭芸術家海外研修派遣にてスペインに9ヶ月研修、2015年小樽市文化奨励賞受賞、トヨタコレオグラフィーアワード2016ファイナリスト。
(一般財団法人地域創造 芸術環境部ディレクター(音楽)) 仙台市市民文化事業団で舞台音響担当の後、事業企画セクションで演劇ワークショップ制作担当、演劇プロデュース公演音響プラン、オペレート担当。その後、仙台国際音楽コンクール事務局で出場者担当、広報担当を経て2011年より現職。地域の未来を切り開くために公共ホールが地域の人や団体と新しい関係を築くことを目的した、クラシックの新進演奏家とコーディネーターを派遣してアウトリーチ事業を行う公共ホール音楽活性化事業(通称:おんかつ)等に携わっている。
トーキョーワンダーサイト 「若手のための現代音楽企画ゼミ2016」担当
seminar2016@tokyo-ws.org
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