Tokyo Wonder Site Art Cafe WINDOWS Vol.9 前川紘士

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Tokyo Wonder Site Art Cafe WINDOWS Vol.9 前川紘士

アジア・アナーキー・アライアンス展 関連企画

エクスターナルワーク

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開催情報

タイトルTokyo Wonder Site Art Cafe WINDOWS Vol.9 前川紘士
アジア・アナーキー・アライアンス展 関連企画
会 期2014年4月2日(水) - 2014年5月1日(木)
時 間 10:00 - 23:30
入場料無料
主 催トレジャーヒル・アーティスト・ヴィレッジ(台湾)
協 力トーキョーアーツアンドスペースレジデンシー
会 場トーキョーワンダーサイト アートカフェ 24/7 coffee & roaster ※TWS渋谷併設
アーティスト前川紘士
トーキョーワンダーサイト(TWS)アートカフェ展示企画「WINDOWS Vol.8」では、2012年にTWSの二国間交流プログラムにて台北のトレジャーヒル・アーティスト・ヴィレッジで滞在制作を行った前川紘士による映像作品を上映いたします。
本展は、TWS渋谷・本郷で開催される「アジア・アナーキー・アライアンス」展の関連企画です。展覧会とあわせて是非ご覧ください。
「アジア・アナーキー・アライアンス」についてはこちら→TWS渋谷TWS本郷

上映作品

「風景に同期するー台北」(2012)
デジタルビデオ、 16分36秒 (合計)
※通常は複数画面によるインスタレーション展示 2012年の台北での滞在期間で、奈良で行ったアートリンクプロジェクト(*1)の協働制作で生まれた「風景に同期する」の構造を用い、そのパフォーマーとロケーションの部分を台北で出会うものに入れ換えて制作した。
横に並んだ2人のパフォーマーが、画面には見えない向こう側の景色の人の動きを任意で選びリアルタイムで模倣する。
台北市内を自転車で走り回り見つけたいくつかの場所と、その背景について調べる中で出会った様々な人たちにパフォーマンスへの参加を依頼した。
場所は、トレジャーヒル・アーティストビレッジ、永和公園、大安公園、台北駅、青年公園、パフォーマーは、芸術村住民、アーティスト、学生、プログラマー、福祉施設利用者、福祉施設職員など。
通常は6つのシーンを複数画面のインスタレーションとして展示する。本展では1画面での上映となる。
「風景に同期する」(2011-12)
デジタルビデオ、2分32秒
*那須大輔との協働制作の一部(アートリンク・プロジェクト) 前川は2011年に奈良県障害者芸術祭の1企画「アートリンクプロジェクト(*1)」に参加し、障害者福祉施設に通う那須大輔とペアを組み、様々なかたちでの協働制作を行った。
その一環で、前川と那須の二人が同じ場所(施設の屋上)から見える景色の中の人々の動きを可能な限りリアルタイムで模倣する様子を記録した「風景に同期する」というビデオを制作した。
ものでは無く風景を扱う事、前川と那須のそれまでの恊働のやり取りの中にあった「真似をする」ということを軸に組み立てたパフォーマンス/ビデオ作品。
前川が提案し、那須が試みる、というやりとりから始められた。

*(1) アートリンクプロジェクト 障害を持つ参加者とアーティストがペアとなって一定期間協働制作を行い、その成果を発表するという企画。通常企画者の働きかけで複数のペアが作られ、発表の際には異なるペアの協働のあり方が示される。

参加クリエーター

前川紘士

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