トーキョー・エクスペリメンタル・フェスティバル オープニングコンサート 「現在(いま)を生きる音楽家との対話~日本とフィンランドの架け橋~」
タイトル | Avanti! 室内アンサンブル×本條秀慈郎(三味線) トーキョー・エクスペリメンタル・フェスティバル オープニングコンサート 「現在(いま)を生きる音楽家との対話~日本とフィンランドの架け橋~」 |
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会 期 | 2013年10月6日(日) |
時 間 | 14:30 |
入場料 | 一般:2,000円/学生:1,000円(全席自由/予約制/当日清算/一部学生優先席が有ります) |
主 催 | 公益財団法人東京都歴史文化財団 トーキョーワンダーサイト |
後 援 | フィンランド大使館、フィンランド・センター、日本・フィンランド新音楽協会 |
会 場 | 東京ウィメンズプラザホール |
出演者 | Avanti! 室内アンサンブル カリ・クリーック(クラリネット/芸術監督) 、アンナ=レーナ・ハイコラ(ヴァイオリン) 、エリーッカ・マーリスマー(ヴァイオリン) 、トューラ・リーサロ(ヴィオラ) 、ミッコ・イヴァルス(チェロ) 、エミル・ホルムストルム(ピアノ) 、本條秀慈郎(三味線) |
現在(いま)を生きる音楽家がおくる、フィンランド×日本の<現在>を聴く― フィンランドの重鎮ラウタヴァーラに加え、サーリアホ、リンドベルイ、ティエンスー、日本からは平井京子、高橋悠治、そしてトーキョーワンダーサイト(TWS)ミュージックプログラム・スーパーバイザーなどを務め、今回のAvanti!来日公演のために新作を書き下ろした一柳 慧。フィンランドと日本を代表する作曲家の作品を集め、音楽による対話をお送りします。 演奏は、現代音楽大国・フィンランドが誇るAvanti! 室内管弦楽団から、6名のスペシャリストによるAvanti! 室内アンサンブルと、若手実力派として注目を集める三味線奏者 本條秀慈郎。フィンランド×日本の<現在>を知るに相応しい一日限りのコラボレーションは聴き逃せません。また、理解を深めるためのプレ・コンサート・トークも開催。エクスペリメンタルな体験を提供し続けるTWSがおくるプログラムを、どうぞお見逃しなく!
K.サーリアホ:DUFT
K.サーリアホ:Petals
M.リンドベルイ:ACEQUIA MADRE
J.ティエンスー:Rack
E.ラウタヴァーラ:Pelimannit (村の音楽師 ― ペリマンニたち)
平井京子:欠けた月(新作)
※世界初演
高橋悠治:夕顔の家~菊岡検校による ※改訂初演
一柳 慧:クラリネット六重奏曲 ※世界初演(神奈川県民ホール委嘱作品)
※演奏曲、出演者等が変更になる場合がございます。
本公演の予約受付は終了いたしました。
当日券については13:00から発売いたします。
氏名、電話番号、チケット枚数と券種(一般/学生)を明記のうえ、件名を「Avanti! 申込み」として、E-mailもしくはFAXにてお申し込みください。※就学前のお子様の入場はご遠慮ください。
E-mail:tef2013@tokyo-ws.org
FAX: 03-5766-3742
★予約特典★(予約特典の受付は終了いたしました。たくさんのご予約、ありがとうございました。)
チケットを事前予約いただいた方、先着100名様に一柳 慧監修による、アンサンブ
ル・モデルンと若手音楽家・芸術家による共同舞台制作プロジェクト、ミュージッ
ク・シアター「TOKYO|RENGA」のDVD(非売品)をプレゼント!
※DVDは、当日会場にてチケットをご提示いただいたき、引き換えとさせていただき
ます。
1983年、指揮者エサ=ペッカ・サロネン、ユッカ=ペッカ・サラステとフルート奏者オッリ・ポホヨラの3人がAvanti!室内管弦楽団を結成。卓越した演奏技術で数々の知られざる名曲を演奏してきた。特に現代音楽の演奏に力を入れながら、フィンランドから世界へ音楽を発信するという役割を担って進化し続けている。演奏形態はソロからオーケストラまでと変幻自在で、時代やジャンルを超えたあらゆるスタイルの楽曲を聴かせるスペシャリストとしての腕を誇る。海外での演奏活動にも積極的で、これまでにパリ、リスボン、ロンドン、ニューヨークなど各地で演奏している。1998年から同楽団の芸術監督を務めるカリ・クリーックはこれまでにフィンランド放送交響楽団、ニューヨーク・フィルハーモニックなど世界各国のオーケストラと共演、また録音も数多く、2009年にはノルディック・カウンシル音楽賞を受賞するなど、豊かな経験と確かな技術で今まさに円熟期を迎えつつあるクラリネット奏者。今回はクリーックを筆頭に、11年カーネギーホールでの演奏が好評を博したAvanti!カルテット、そして気鋭の若手ピアニスト、エミル・ホルムストルムが加わり、総勢6名の「Avanti!室内アンサンブル」として来日する。
公式ウェブサイト:http://www.avantimusic.fi/
作曲を平尾貴四男、ジョン・ケージ、ピアノを原智恵子、ヴィヴェレッジ・ウェブスターらに師事。50年代後半からニューヨークを中心にケージ、デヴィッド・テュードアらと実験的音楽活動を展開。帰国後は偶然性や図形楽譜を用いた作品と、欧米の新しい音楽の紹介と演奏によって、様々な分野に強い刺激を与える。これまでに尾高賞を4 回、フランス文化勲章(1985)、毎日芸術賞(1989)、京都音楽大賞(1989)、紫綬褒章(1999)、サントリー音楽賞(2002)、旭日小綬章(2005)など受賞多数。作品はオペラ、交響曲、協奏曲、電子コンピューター音楽、雅楽、聲明など多岐にわたり、世界各地のフェスティバルからの委嘱や招聘も多数。現在、神奈川芸術文化財団芸術総監督、TWSミュージックプログラム・スーパーバイザーなどを務める。2008 年、文化功労者。