アーティスト・トーク ハンスユルク・ブーフマイヤー
Wednesday Lounge
レジデンス
開催情報
タイトル | アーティスト・トーク ハンスユルク・ブーフマイヤー
Wednesday Lounge
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会 期 | 2007年10月24日(水)
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時 間 | 19:00 - 21:00
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入場料 | 無料(通訳付)
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主 催 | 財団法人東京都歴史文化財団 トーキョーワンダーサイト
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協 力 | スイス大使館
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会 場 | トーキョーワンダーサイト 青山:クリエーター・イン・レジデンス |
アーティスト | ハンスユルク・ブーフマイヤー
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イベントチラシ PDF:130KB
TWS青山: クリエーター・イン・レジデンスでは、滞在クリエーターの活動紹介、交流の場として、Wednesday Loungeを開催しています。今回は、大使館推薦による滞在クリエーターに選ばれた、スイス、ルツェルン市を拠点に活躍している著名なアーティスト、ハンスユルク・ブーフマイヤーによるトークを行ないます。
ブーフマイヤーは1983年および1984年にスイスで最も権威のある自由芸術連邦賞を受賞、その後も多くの賞を受賞し、スイス国内外にて活躍しています。また、キューバ、スペイン、パリ等、各国での滞在制作の経験もあります。作品は、写真、絵画、デザインなど多岐にわたります。最新の作品「Wrinkles」(しわ)は、スイスの詩人クラウス・メルツとの合作で、自身のポートレートを使い、人々の感情の変化をユニークに表現しています。また、ルツェルン市の名山ピラトゥスを撮り続け、写真集「ピラトゥス百景」を発表しました。葛飾北斎の「富嶽百景」に触発され制作されたもので、北斎へのオマージュとも言うべき作品です。彼の作品における重要な視点は "他者"であり、人間の感情表現、意識、人と人との関係性を、様々な手法で描き出しています。
今回は、「ピラトゥス百景」と北斎の「富嶽百景」の関連性を紹介するとともに、多岐にわたる作品の数々とその背景についてご紹介します。また、滞在中に彼が捉えた"東京"の写真も紹介する予定です。
《At the Dentist》(歯医者にて) 2004 『One Hundred Views of Mt. Pilatus』
参加クリエーター
ハンスユルク・ブーフマイヤー