矢口克信

プロフィール

2002 - 2008年　ロンドンにてパフォーマンスを主体に活動。
日本に帰国後、茨城県水戸市にて喫茶店を営みながら制作活動をしている。またローカル新聞の発行や、お祭りの運営も行っている。
主な展覧会に、「クリテリオム77　矢口克信　水戸芸術館現代美術センター第九室／茨城•水戸」(2009)や「大友良英アンサンブルズ　-共振水戸芸術館／茨城水戸」(2010)。またパフォーマンスでは「iPROJECTmyCROKING-sonorous son-National Review of Live Art ,トラムウェィ／スコットランド／グラスゴウ」(2007)「実験花子：実験花代との恋アサヒアートスクエア／東京•浅草」(2008)や「第一回大衆浪漫歌劇−声低く語り、声惹くく語れ水戸芸術館ACM劇場／茨城•水戸」(2009)などがある。

作品/パフォーマンスについて

例えば東京都港区青山に青くて大きな山があるとします。そこへ辿り着くための手段が私の作品のコンセプトとなり作品となります。それは決して形あるものに限らず、日常と非日常の狭間という空間だったりします。

無題（時間時）
２００９年 逆転時計、時計
直径350mm×30mm
撮影：齋藤剛

 
トマトラベル
２００９年
鉛筆、水彩絵具、紙
290mm×210mm
撮影：齋藤剛

音泉
２０１０年
壊れたオーディオ、台座、水中ポンプ、池
展示風景：水戸芸術館噴水広場
撮影：金田幸三

音泉 (部分)
２０１０年
壊れたオーディオ、台座、水中ポンプ、池
撮影：金田幸三