和田夏実

プロフィール

1993年生まれ。ろう者の両親のもとで手話を第一言語として育ち、視覚身体での思考を研究する。他者への協働・解釈を通してそれぞれの世界認識と新たな翻訳方法を、棒や粘土、画像処理等、メディアを横断しながら制作、模索している。

主な活動歴：
「トランスレーションズ展 −『わかりあえなさ』をわかりあおう」(21_21 DE-SIGN SIGHT、東京、2020-2021）
コミュニケーションゲーム「LINKAGE」制作（magnet、2019）
カードゲーム「Qua|ia」制作（LOUD AIR + mmm、2019）
「エマージェンシーズ！ 033《結んでひらいて／tacit creole》」 (NTT InterCommunication Center [ICC]、東京、2017-2018）

主な受賞歴：
「第22回文化庁メディア芸術祭」エンターテインメント部門審査委員会推薦作品、2019
「Ars Electronica」STARTS PRIZE、ノミネート、2017
2016年度未踏IT人材発掘・育成事業「スーパークリエータ」（情報処理推進機構）認定、2016

作品/パフォーマンスについて