津田道子

津田道子

TSUDA Michiko

プロフィール

1980年神奈川県生まれ。石川県を拠点に活動。
2013年東京藝術大学大学院映像研究科博士後期課程映像メディア学専攻修了。

主な展覧会:
2023年 個展「津田道子 so far, not far」(金沢アートグミ)
2021年 「第10回アジア・パシフィック・トリエンナーレ」(クイーンズランド州立近代美術館、ブリスベン、オーストラリア)
2020年 個展「トリローグ」(TARO NASU、東京)
2020年 「『インター+プレイ』展 第1期」(十和田市現代美術館、青森)
2019年 「TOKAS Project Vol.2 『FALSE SPACES 虚現空間』」(TOKAS本郷)

受賞歴:
2017年 「文化庁メディア芸術祭」アート部門 新人賞 

作品/パフォーマンスについて

映像メディアの特性に基づき、インスタレーションやパフォーマンスなど多様な形態で制作を行う。映像装置とシンプルな構造物を配置し、虚実入り混じる作品空間が、鑑賞者の視線や動作を操作し、知覚や身体感覚についての考察へと導く。また、2016年よりパフォーマンスユニット「乳歯」として、小津安二郎の映画作品における登場人物の動きを詳細に分析し、そこに内在する人との距離や、女性の役割に関する問題を可視化するパフォーマンスなどを展開する。

《東京仕草》 2021/2023「ICC アニュアル 2023 ものごとのかたち」展示風景(NTT インターコミュニケーション・センター [ICC]、東京) 撮影:木奥惠三 画像提供:NTT インターコミュニケーション・センター [ICC]

《東京仕草》2021「Back TOKYO Forth」展示風景(東京 国際クルーズターミナル、2021) 撮影:Akira Arai(Nacása & Partners Inc.)

《あなたは、翌日私に会いにそこに戻ってくるでしょう。》2016-2020
「オープン・スペース 2016 メディア・コンシャス」展示風景(NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]、東京) 撮影:山本 糾

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