OSAWA Ken
更新日:2017.3.1
日本大学芸術学部にてホルンと声楽を専攻。93年小澤征爾/NJP『ファウストの却罰』でソリストを務め、高い評価を得たのち渡独。ニーダーザクセン州オスナブリュック市劇場第1バス・ソリストとして専属契約を結びドイツ各地で活躍。97年秋から日本を拠点とし、日生劇場『魔笛』、二期会『タンホイザー』等多数出演。最近では、読売日響『ピーター・グライムズ』、東京フィル・オペラコンチェルタンテでのシュレーカー『はるかな響』、新国立劇場『サロメ』『ナブッコ』、サントリー『ドン・カルロ』などに出演し、ヴィンシャーマン/ドイツ・バッハ・ゾリステンと共演するなど、オラトリオ、リートの分野でも活躍。 '05年「マクベス」で大好評を博した。バッハから現代作品まで幅広いレパートリーで高い評価を受けている。二期会会員。