岡 碧幸

岡 碧幸

OKA Miyuki

更新日:2025.12.5

氏名
岡 碧幸
ジャンル
メディア・アート
ウェブサイト
https://miyukioka.com
参加プログラム
国内若手クリエーター滞在プログラム (2026年1月 - 2026年3月)
岡 碧幸
プロフィール

1994年北海道生まれ。札幌を拠点に活動。2020年ロイヤル・カレッジ・オブ・アート修了(Information Experience Design)。

固有の出来事と多層の情報のあいだへの関心のもと、記録や物事の断片を構造的・分析的に再配置し、異なる関係性を立ち上げる実践を行う。収集や整理の作業を制作とし、インスタレーション・映像・社会的介入へと展開している。近年は専門家と協働し、分析と詩的な操作を往復させて進むリサーチプロジェクトにも取り組む。

主な展覧会
2025年「Ripples of Care」 Brompton Cemetery Chapel、ロンドン
2025年「ゆきどける」札幌大通地下ギャラリー500m美術館、札幌
2024年「イン・サイチュ・絶対」クマ財団ギャラリー、東京
2024年「立体交差」空間、札幌
2024年「借りた眠り/写真を撮る(000000-235959, 20210224-20230224)」北千住BUoY、東京

受賞歴・助成など
2021年「WIRED Creative Hack Award 2021」グランプリ
2022年「STRP Award for Creative Technology 2020」受賞
2018年「Grantham Art Prize 2018」受賞

作品 について

私は、物事とそれに重なる情報、そして情報を介した物事の再配置に関心があります。私の制作活動の多くは、収集と再配置のルールを決めることにあります。そのルールは、固有の出来事をインターフェースとしながら、半ば偶然的に、他の多くの出来事に遭遇するためのものです。それは物語を作るよりも、詩が立ち上がるための操作だと考えています。日常的なメディアを作品の素材として扱いながら、生活と作品の経験を接続させることを試みています。

《Common Objects in Context》2025、映像(7:05)

《借りた眠り/写真を撮る(000000-235959, 20210224–20230224)》 2023、スマートフォン・24時間映像・冊子、サイズ可変

《私たちは壁をつくることができる》2021、 二面映像(8:49)

《moment(s)》2020、モーター・コンピュータ・映像・水・鉄、サイズ可変

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