木戸龍介

プロフィール

1984年生まれ。2011年に東京藝術大学大学院美術研究科を修了。近年の主な展覧会としては、個展TWS-Emerging「Form of Sin」（2011、トーキョーワンダーサイト本郷）、グループ展で第59回東京藝術大学卒業・修了制作展（2011、東京藝術大学美術館）、日韓石彫交流展「STONE ROAD」（2010、上野の森美術館ギャラリー）、トーキョーワンダーウォール2010入選展（2010、東京都現代美術館）、越後妻有トリエンナーレ「克雪ダイナモアートプロジェクト」（2009、旧仙田小学校）等。

作品/パフォーマンスについて

私は水や炎といった形を常に変化させる捉えがたいものを半永久的な素材を使い捉える試みを行っている。
現代社会では様々な技術の進歩によりあらゆることを簡単に知ることができるかのような錯覚に陥る。しかし我々は目の前におこるありふれた現象すら正確には捉えられない。目の前のものをどう捉えるかは世界をどう捉えるかに通じるのではないだろうか。

罪への渇望
2011 /大理石/ H2200×W800×D600

罪への欲望
2010 /大理石/ H1700×W300×D250

永遠の罰
2010 /大理石/ H600×W500×D500

不可視なるもの
2009 /楠/ H2300×W900×D500

堕水-falling-
2009/marble/H2200×W1200×D300

water
2008/大理石/H200×W200×D100  以下　18個