菅 亮平

菅 亮平

KAN Ryohei

更新日:2013.6.1

氏名
菅 亮平
ジャンル
ヴィジュアル・アート
ウェブサイト
http://ryoheican.com
参加プログラム
TOKAS-Emerging (2013年8月 - 2013年9月)
菅 亮平
プロフィール
1983年生まれ。2013年現在東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程在籍。近年の主な個展に「Black box」(2010年・YOKOI FINE ART)、その他に「アートアワードトーキョー丸の内2011(2011・行幸地下ギャラリー)、「第十一回 群馬青年ビエンナーレ2012」(2012・群馬県立美術館)、「f/f - f/r」(2012・island MEDIUM)、「シェル美術賞展2012」(2012・国立新美術館)等がある。2008年「財団法人佐藤国際文化育英財団第18回奨学金」、2011年「日本芸術文化財団奨学金」、2012年「シェル美術賞 島敦彦審査員賞」を受賞。 
作品/パフォーマンスについて

私は、ミニチュアの模型を題材とした"Fictional scenery"シリーズなどにおいて、 様々なメディアとの関わり合いの中で、問いを立てる手段として絵画の形式を用いてきた。現在取り組んでいる"White Cube"シリーズでは、世界中から収集した美術館やギャラリーの展示風景の写真を題材にしている。「ホワイトキューブ」の空間自体に焦点を当てた絵画を制作することで、「絵画と建築」をめぐる問題へと制作の課題を発展させる試みである。現代の社会において、私たちの存在への問いはどのような形で語ることが可能なのか。私は、絵画というフレームを起点にしてその問いに応えることを制作のテーマとしている。


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≪White Cube -08≫ 2012 キャンバス、アクリル

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≪Labyrinth of the White Cube≫ 2012 デジタルイメージ
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