Stefan HUSSONG
更新日:2010.1.1
旧西ドイツ出身。5歳よりアコーディオンを始め、トロッシンゲン州立音楽大学にてフーゴ・ノートに師事、その後トロント音楽大学では作曲、対位法、管弦楽法、分析を学ぶ。ドイツ学術交流会(DAAD)、バーデンヴュルテンブルク州ほかの奨学金を得る。87年ガウデアムス国際コンクールで初のアコーディオン奏者として優勝、その後、東京やニューヨークでのデビューをきっかけに世界各国でソロ、室内楽などで活動を続けている。99年ドイツ音楽協会クラシックCD部門で最優秀演奏家賞(エコー・クラシック)を受賞、これまでに約30枚のCDがリリースされている。また、現代音楽では多くの作曲家との共同作業を展開、これまでに100以上の新曲が彼のために書かれ、初演している。アコーディオンの可能性を拡大する音楽家として世界的な注目を集め、また、教育者としてシベリウス音楽院(フィンランド)、ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院などでの教授を経て、現在はヴュルツブルク音楽大学教授在任。