ダニエル・バウァー

ダニエル・バウァー

Daniel BAUER

更新日:2010.1.1

プロフィール
1969年ニューヨーク生まれ。テルアビヴとニューヨーク在住・活動。エルサレムのベザレル・アカデミー・フォー・アート・アンド・デザイン(Bazalel Academy for Art and Design)卒業後、写真を教える。2003年イスラエル美術館のGerald Levy Prize for a Young Photographer を受賞。
現在の作品には、彼のフロンティアなシナリオが表現され、イスラエルの地で交差する歴史的・空間的な面を探っている。また、彼の写真は19世紀ヨーロッパ-旅写真の伝統に触れており、政治資料とも捉えられる。景色というジャンルへのイメージは、彼自身がレバントの外来者であった個人的な経験によるところが大きい。彼の作品はレンズが捉えるマテリアルのありのままの姿と「場」との対話である。そこには人それぞれが思い描くパーソナル・ヒストリーの中で直面するものが、思考的でメランコリックに再構成されている。 
作品/パフォーマンスについて

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「イスラエル美術の兆し展:多文化社会に生きる」(2005、TWS本郷)
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