Georg BOHLE
更新日:2011.9.1
1977年生まれ。2007年、Design academy Eindhovenを卒業。近年の主な活動に、スケッチの展示とアニメーションを上映した個展「Nest 20」(The Netherlands Architecture Institute、ロッテルダム、2008年)、仮想都市ランドスケープのグループ展「Immodest proposals」 (Version festival/ dark matters、 Eastern expansion シカゴ、 2009年)、「Insight the city」(Project Space Dek 22、ロッテルダム、2010年)、「C'era una Volta」(Gallery Frank Taal、ロッテルダム、2011年)
「De Aanschouw 47」(Gallery de Aanschouw、ロッテルダム、2011年)などがある。
2007年8月から2010年9月まで、ロッテルダムのデザインオフィス"Studio Makkink & Bey"でデザイナーとして働いた。そして、オランダ・ゼーランド州のダイクブレーシングのスケッチデザインから、セラミック製のチューリップタワーまで多種多様な幅広いプロジェクトに携わってきた。
街中で建物に取り囲まれていると、歩行者としてその壮大さに圧倒されることがある。周辺の建築物が感じさせる文化的な偉業は、過去から現在へのいろいろなストーリーを伝えている。また様々な都市の表情は不気味で暗く、その環境がもつ威嚇的な雰囲気さえある。
私はこれらの思考が都市や凝集したものの中で相反する状況について調査し、描く基礎を作りあげた。仮想都市ランドスケープ制作の資料として、既存都市のコントラストや変換、そして非常に独特なそれぞれの特性を生かして制作している。