エマン・アリ

プロフィール

1986年ロンドン生まれ。マナーマ (バーレーン) とマスカット (オマーン) を拠点に活動。
2017年ロイヤル・カレッジ・オブ・アート (写真) 修了。

主な展覧会
2024年「The Earth Would Die If The Sun Stopped Kissing Her」Reminders Photography Stronghold、東京
2024年「1-54 Contemporary African Art Fair」Somerset House、ロンドン
2024年「4, Foundation Fair by Artsy」オンライン
2023年「Female in Focus」Bridge and Tunnel Gallery、ニューヨーク
2023年「Parfums d’Orient」The Institut du Monde Arabe、パリ

主な受賞
2023年「C/O Berlin Talent Award 2024」ノミネート
2022年「PRIX BMW ART MAKERS 2023」選出
2020年「Female in Focus Award, British Journal of Photography」受賞

作品 / パフォーマンスについて

アリの作品は、写真、AI、テキスト、サウンド、インスタレーションを組み合わせ、ハリージ文化(ペルシャ湾岸地域の文化)における性別、宗教、社会政治的イデオロギーの複雑な相互作用を掘り下げている。彼女の実践は、アラビア半島と東アフリカの重層的な歴史に対する社会批評、観察、調査の手段として用いられており、作品を通して、社会の語られざる物語を考察し、私たちの経験を形成する制度について考えるよう提起している。