更新日:2026.1.5
| 参加プログラム | キュレーター招聘プログラム |
|---|---|
| 活動拠点 | シドニー |
| 滞在都市/滞在先 | 東京 |
| 滞在期間 | 2026年1月 - 2026年3月 |
このレジデンシーの目的は、エネルギーを帯びたオブジェクト、不可視の力、そして即興的に動作する機械によって構成される複雑なシステムを特徴とする、毛利悠子、宇治野宗輝、西條茜の独自の芸術実践を調査・研究することである。技術革新と実験的な芸術実践の豊かな歴史を有する東京は、本キュラトリアル・リサーチにとって理想的な文脈を提供している。東京には数多くのギャラリー、展覧会、テクノロジー・ラボ、アーカイブが集積しており、アーティストの作品およびその歴史的・文化的意義について包括的な調査を行うことが可能である。 本レジデンシーでは、東京を拠点とする2名のアーティストとの交流に加え、彼らの作品を展示または研究してきた現地のキュレーターや理論家とのネットワーク構築も行う予定である。これにより、アーティストたちの方法論や主題的関心について、多角的な視点とより深い洞察を得ることができるだろう。さらに、東京の活気あるアートシーンに関わり、アートおよびテクノロジー関連機関を訪問し、新進気鋭のアーティストと出会うことで、実験音楽、メディア・アート、ロボティクスの間にある学際的なつながりを探究することが促進される。この研究を東京で行うことにより、現代美術における人間と非人間の存在との関係性がどのように進化しているのかについて、理解を一層深めることができるだろう。
レジデンシー期間中、以下の活動を行う予定である。
・毛利悠子、宇治野宗輝、西條茜のスタジオを訪問し、インタビューを実施することで、彼らの芸術実践についての理解を深める。
・東京において、これらのアーティストの作品や、実験音楽、メディア・アート、ロボティクスに関連するプロジェクトを紹介してきた美術館、ギャラリー、アートとテクノロジーに関わる機関や研究所を訪問する。
・アーティストと協働してきたキュレーターや理論家と交流し、新進の実践者とも面会する。
・ノート、写真、録音などを通じて調査成果を記録する。
・調査結果を分析し、アーティストの作品について執筆するとともに、今後刊行予定の論考に向けた理論的枠組みを構築する。
・調査の予備的な成果を共有するための公開トークを準備・実施し、地域のアート・コミュニティとの対話やフィードバックを促進する。