ユハ・アルヴィド・ヘルミネン

レジデンス・プログラム

二都市間交流事業プログラム(招聘)

更新日:2025.9.5

ユハ・アルヴィド・ヘルミネン

参加プログラム 二都市間交流事業プログラム(招聘)
活動拠点ヘルシンキ
滞在都市/滞在先東京
滞在期間2025年9月- 2025年11月
滞在目的

「権力の濫用」をテーマにした写真シリーズのリサーチを進め、短編アニメーション作品の制作に取り組む。

滞在中の活動
  • 写真シリーズ「インビジブル・エンパイア」のリサーチのため、原爆の影響を調査するため広島を訪問する
  • 東京または地方への旅行を通じて、アニメーション作品に反映したい物語を探求する
  • 少なくとも7つのシーンと、1つのループアニメーションを制作することを目標とする
滞在中に行ったリサーチ及び制作活動

最初の数週間は、東京の街を歩き回りながら、写真やスケッチなどの参考資料を集めることに多くの時間を費やした。これらの資料をもとに、InkscapeやPhotoshopを用いて制作したドローイングを、その後のアニメーション制作を活かした。
並行して、写真シリーズ「インビジブル・エンパイア」のためのリサーチも行った。日本の軍国主義的な歴史、そしてやや予想外ではあったが、現代美術における反ユダヤ主義に焦点を当てて調査を進めた。残念ながら、私の制作はしばしば国家の歴史や個人の経験に内在する暗く悲劇的な側面に影響を受けており、この点において日本も例外ではなかった。 

滞在の成果

滞在をとおして得たインスピレーションをもとに、黒を基調とした写真作品の制作とともに、収集した参考資料や全体的な感覚を活かしながら、アニメーション制作を継続していく予定。今後の芸術をめぐる議論においては、特に紛争や実在する人命の犠牲に関わる主題を扱う際に、事実の正確性を維持し、十分な調査を行うというアーティストの倫理的責任について取り上げていきたい。この責任は、きわめて重要であり、同時に回避することのできないものである。

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《Sketches》のスチル画像、2025年、アニメーション

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《Sketches》のスチル画像、2025年、アニメーション

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《Sketches》のスチル画像、2025年、アニメーション

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《Sketches》のスチル画像、2025年、アニメーション

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