更新日:2019.10.7
参加プログラム | 二国間交流事業プログラム(派遣) |
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活動拠点 | 日本 |
滞在都市/滞在先 | マドリード/マタデッロ・マドリード |
滞在期間 | 2017年10月 - 2017年11月 |
私の芸術実践は異言語間や異文化間という人同士の交流に関するものです。結果として非言語の対話など、より身体的な対話へ関心が拡張してきており、どうにか制作をより展開できないか模索していました。そんな折、2016年にマドリードに訪問した際にプラド美術館で見たエル・グレコの絵画"寓話"(二名の男と猿が並列にいる絵画)に大きく影響を受けました。 エル・グレコの寓話を参照して①異言語話者間/異人種間、②異動物という二つの異なるレベルの分からなさを同時に扱う制作を模索することがプログラムの参加理由です。
- 昨年マドリード滞在した際に着想を得た作品を、スペインに行く前に日本で撮影などを行う。
- マドリードで撮影を行う。
- 日本とマドリードで撮影した動画の編集、出力方法(インスタレーション方法)を考える。
- 作品を仕上げる