持田敦子

レジデンス・プログラム

二都市間交流事業プログラム(派遣)

更新日:2019.10.21


持田敦子

参加プログラム    二国間交流事業プログラム(派遣)
活動拠点ドイツ/日本
滞在都市/滞在先ベルリン/クンストクアティア・ベタニエン
滞在期間 
2017年1月 - 2017年3月
滞在目的

メインのプロジェクトとして、任意の空間をリサーチを通じて確保し、その中で鑑賞者が体感できる、建築的なスケールのインスタレーション作品制作を目的とする。具体的には、空間の壁面を回転扉のように動かすプランを予定。重量のある壁を、シーソゲームのように不可視の他者と恊働し、あるいは恣意的に動かすことで、その空間の構成が常に変化し、パーソナルスペースや空間自体の機能までもが暴力的に巻き込まれてゆく状況を設定する

滞在中の活動

3ヶ月間を大きく3つの期間に分け活動を行う。最初の1ヶ月で、使用できるスペースのリサーチ、交渉をする。 2ヶ月目は実行方法を確立する。また他者との恊働の可能性を探る。
3ヶ月目は実働期間とする。作品の公開期間を設定し、それ以前に完成と呼べる段階まで作品を作りこむ。
またそれと平行してコミュニティーベースのプロジェクト「Bethania」、労働と権利についての契約書を作成するプロジェクトを行う。

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