OPEN SITE 8|公募プログラム【展示部門】
AIによって今後人類の生存データは永遠にリサイクルされ続け、死後もデータが生き続けることになった。そして私たちは忘れたことも、忘れられたことも、思い出せなくなっていく。写真に刻まれた記憶を彫刻的に立ち上げながら、失われた記憶を実体として表出させ、記憶と記録の境界線を曖昧にすると共に、現代における存在、記憶、死の在り方を問う。
会期 | 2024年1月13日(土) - 2月11日(日) |
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休館日 | 月曜日 |
時間 | 11:00-19:00 |
入場料 | 無料 |
会場 | トーキョーアーツアンドスペース本郷 スペースA (1F) |
制作協力 | カンロ株式会社 丸山製作所 siro |
《Soul Reclaim Device (“A portrait of my departed sister”)》2018
《Ontological Biophoton (Three Daughters in a garden 1962)》
2022-2023
《Louis》2020-2021
日時 | 2/4(日) 18:00- |
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ゲスト | 堀江敏幸(作家) 1964年、岐阜県生まれ。 1999年『おぱらばん』で三島由紀夫賞、2001年「熊の敷石」で芥川賞、2003年「スタンス・ドット」で川端康成文学賞、2004年同作収録の『雪沼とその周辺』で谷崎潤一郎賞、木山捷平文学賞、2006年『河岸忘日抄』、2010年『正弦曲線』で読売文学賞、2012年『なずな』で伊藤整文学賞、2016年『その姿の消し方』で野間文芸賞、ほか受賞多数。 著書に、『郊外へ』『書かれる手』『いつか王子駅で』『めぐらし屋』『バン・マリーへの手紙』『未見坂』『彼女のいる背表紙』『燃焼のための習作』『音の糸』『曇天記』『定形外郵便』ほか。近刊に『中継地にて 回送電車Ⅵ』がある。 |
料金 | 無料 - 予約不要 |
会期中の土曜日・日曜日にパフォーマーが出展作品《Lost and Found》を介したパフォーマンスを行います。
入退場自由。予約不要。
日程:2024/1/13(土)*、1/14(日)、1/20(土)、1/21(日)、1/27(土)、1/28(日)、2/3(土)、2/4(日)*、2/10(土)、2/11(日)
時間:各日12:00 - 19:00(一時パフォーマー不在になる時間があります)
*1/13(土)、2/4(日)はトーク・イベント実施のため、パフォーマンスがご覧いただけない時間があります。ご了承ください。
出版物ページより「OPEN SITE 8」各作家のカタログをダウンロードできます。ダウンロードはこちら
1979年生まれ。神戸とニューヨークを拠点に活動。地震や家族の死を契機に、肉体を含む物質の消滅を探索することを制作の動機とし、多様なメディアを用いて存在の本質を暴露することを試みる。
https://www.nomurazai.com/