菅 実花「鏡の国」

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菅 実花「鏡の国」

OPEN SITE 7|公募プログラム【展示部門】

近年、SNSで自分自身のイメージを表現することや、オンライン会議で自己の姿をモニター上で認識する機会が増えた。そもそも現在の自己意識は鏡の普及によって形成されたという。1835年に鮮明で安価な鏡が発明されると、文学作品には最先端の光学装置が登場し「分身」がテーマとなった。本展ではそれらに現代のテクノロジーを組み合わせて鑑賞者の「分身」を出現させ、現代のアバター化する自己認識を描き出すことを試みる。

会期
2022年10月22日(土) - 2022年11月27日(日)
休館日
10/24、10/31、11/7、11/14、11/21
時間
11:00-19:00
入場料
無料
会場
トーキョーアーツアンドスペース本郷 スペースA (1F)
助成
公益財団法人 野村財団

《Hyper Fake 0001》 2020

《Hyper Fake 0513》 2021 

《Spot 002》 2022

関連イベント

2019年から2020年にかけて約一年間、新聞連載小説『本心』平野啓一郎・作/菅実花・画でタッグを組んだ二人が、連載終了から二年を経て小説家と美術作家の立場から、社会と創作の関係性について語り合います。

トーク
日時11/12(土)14:00-
ゲスト平野啓一郎(小説家)
料金無料 ※予約制
※満席となりました(11/10)
オンライン配信
YouTubeに移動します


カタログ

出版物ページより「OPEN SITE 7」各作家のカタログをダウンロードできます。ダウンロードはこちら


プロフィール

1988年生まれ。千葉県を拠点に活動。主に19世紀の文化をリファレンスに、人形・写真・光学装置を用いて「人間と非人間の境界」を問う。
http://mikakan.com/

参加クリエーター

菅 実花

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