ワンダーシード2016

その他のプログラム

ワンダーシード2016

WONDER SEEDS 2016

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開催情報

タイトルワンダーシード2016 
会 期2016年2月13日(土) - 2016年3月20日(日)
時 間 11:00 - 19:00
入場料無料
主 催公益財団法人東京都歴史文化財団 トーキョーワンダーサイト
会 場トーキョーワンダーサイト渋谷
若手アーティストを対象に公募を行い、入選作品を展覧会場にて展示・販売する「ワンダーシード」。"BUY=SUPPORT"(作品購入が若手アーティストの支援となる)をコンセプトに、若手アーティストの作品と多くの美術愛好家が出合える場をつくることを目的として、2003年に始まりました。S10号(長辺が53cm)以下の小作品が応募対象のため、家でも気軽に飾りやすく、アートを購入するのは初めてという方もアートの楽しみを知るきっかけになることでしょう。 作品は様々な立場からアートに関わる、現代アートに造詣が深い審査員によって選出されます。アートを購入する行為がより身近になった今日、アーティスト支援のみならず、より多くの美術愛好家に若手アーティストの良作に触れ合ってもらう機会として実施しています。

作品の購入方法は2つあります。

  1. 会場で作品を購入する トーキョーワンダーサイト渋谷の展覧会場で、会期中にワンダーシード入選作品を販売します。
    実際に見て気に入った作品をその場で購入できます。
    販売期間:2017年2月25日(土)~3月26日(日)TWS渋谷開館時間内
  2. オンラインで作品を購入する 現代アート販売のTAGBOAT オンラインギャラリーにてワンダーシード入選作品を販売します。
    会場にお越しいただけない方、遠方にお住まいの方でも、24時間いつでも購入できます。
    www.tagboat.com
    販売期間:2017年2月24日(金)22:00~3月31日(金) ※会場とオンラインで同時にご購入があった際には、会場での販売を優先とします。

プロフィール

川村麻純

《鳥の歌》2015  (C)yuki moriya

ワンダーシード2009出品
2012年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現修了。 他者との関係性に関心をもち、映像と写真で作品を制作。近年ではインタビューを通じて、歴史からこぼれ落ちる個人の物語を収集し、関係性やその間にある様々な物語を紡ぐことを試みる。主な個展に「展覧会ドラフト2015『鳥の歌』」(京都芸術センター、2015)、「第7回shiseido art egg『川村麻純 Mirror Portraits』」(資生堂ギャラリー、東京、2012)。
近藤恵介

《12ヶ月のための絵画(9月)》2013  撮影:柳場大

ワンダーシード2006出品
2007年東京藝術大学美術学部絵画科日本画専攻卒業。 日本画の技法を軸に、絵画を描き継ぐことで絵画のことを知り、そのことから跳躍を試みる。近年では、小説家の古川日出男、美術家の冨井大裕などと、継続的に共同制作やワークショップをおこなう。主な個展に「12ヶ月のための絵画」(MA2ギャラリー、東京、2014)。作品集に『12ヶ月のための絵画』(HeHe)。
平川恒太(ひらかわ・こうた)

《Day by Day 1》 2016

ワンダーシード2007,2008出品
2013年東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。 「記憶のケイショウ」をテーマに絵画を制作。画家が歴史の中で繰り返し描いてきたラディカルな問いを作家自身の視点で捉え、現在起こっているポリティカルな問題を題材に表現する。主な展覧会に「VOCA展」(上野の森美術館、東京、2014)、「アートがあればⅡ」(東京オペラシティ アートギャラリー、2013) など。
平子雄一(ひらこ・ゆういち)

《Lost in Thought 15》 2015

ワンダーシード2009出品
2006年Wimbledon College of Art, Fine Art, Painting卒業。 植物や自然と人間の共存について、そこに浮かび上がって来る関係性に対する疑問をテーマに制作を行う。主な展覧会に「Bark Feeder」(第一生命ギャラリー、東京、2015)、「東京画Ⅱ〜心の風景のあやもよう〜」(東京都美術館、2013)など。「トーキョーワンダーウォール公募2010」トーキョーワンダーウォール賞受賞。

お問い合わせ先

トーキョーワンダーサイトオフィス ワンダーシード2016事務局
Tel: 03-5602-9881
Email: seeds2016 [at] tokyo-ws.org *(at)を@に変えてください

関連イベント

トーク・イベント
日時:2016年3月6日(日) 16:30-18:00
モデレーター:中野仁詞 (神奈川芸術文化財団 キュレーター)

ゲスト・アーティスト:川村麻純、近藤恵介、平川恒太、平子雄一

「ワンダーシード」への参加を経て着実にキャリアを重ねているアーティストと、国内外の現代アートシーンで活躍するキュレーターによるトークを開催。アーティストとして充実した活動を続けていくため、自分たちの中にある創造の種(SEEDS)をどのように開花させていくのか?それぞれの制作活動の話をヒントに、自分のすこし先にある「これから」に視線を向けてみませんか?今を担うアーティストとキュレーターの対話をご期待ください。

モデレーター:中野仁詞 (神奈川芸術文化財団 キュレーター)
第56回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展(2015)日本館キュレーター。主な企画展に、八木良太展「サイエンス/フィクション」(神奈川県民ホールギャラリー、2015)、「日常/オフレコ」展(KAAT神奈川芸術劇場、2014)、さわひらき展「Whirl」(神奈川県民ホールギャラリー、2012)、「日常/ワケあり」展(同、2011)、泉太郎展「こねる」(同、2010)、「日常/場違い」展(同、2009)、小金沢健人展「あれとこれのあいだ」(同、2008)、塩田千春展「沈黙から」 (同、2007)ほか多数。慶應義塾大学大学院美学美術史学専攻前期博士課程修了。

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