104 吉田真由子 「鬼し」/105 江幡京子 「ジャムの瓶詰め小屋」/106 渋谷奈緒 「passage」
タイトル | TWS-Emerging 104/105/106
104 吉田真由子 「鬼し」/105 江幡京子 「ジャムの瓶詰め小屋」/106 渋谷奈緒 「passage」 |
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会 期 | 2008年8月30日(土) - 2008年9月21日(日) |
時 間 | 11:00 - 19:00 |
入場料 | 無料 |
主 催 | 財団法人東京都歴史文化財団 トーキョーワンダーサイト |
会 場 | トーキョーワンダーサイト 本郷 |
アーティスト | 吉田真由子、江幡京子、渋谷奈緒 |
本年度第4回目のTWS-Emergingとなる今回は、吉田真由子による「鬼し」、江幡京子による「ジャムの瓶詰め小屋」、渋谷奈緒「passage」の3つの個展を開催いたします。
吉田真由子 《沈黙を破ってはならない》 2007 紙、木
渋谷奈緒 《家》 2004-2006 和紙、活版印刷
※終了しました。
TWS渋谷併設のトーキョーワンダーサイト アートカフェkurageでも吉田真由子、江幡京子、渋谷奈緒の作品を展示しています。
日時:2008年9月3日(水)~9月17日(水) 10:00~23:30 (アートカフェ営業時間終了まで)
会場:トーキョーワンダーサイト アートカフェkurage内
「シュレッダーされた膨大な紙の中に眠るものは、沈黙の中に隠された真理」。吉田真由子は言葉を発した瞬間に失われてしまう意味を見つめ、言葉になる前の「ことば」を探し続けています。今回展示予定の点字を使用したインスタレーションは、私達の中に沈殿し眠っている、言葉に置き換えられることのなかった何かを呼び覚まします。
江幡京子は、お年寄りの部屋を写した写真シリーズを発表します。時を経て、物と人格と記憶の境界が曖昧になり、より一層持ち主である人物の内面や生き様を色濃く反映する「部屋」という小宇宙の切なさや、独特の美しさを表現します。
コラージュ、紙、印刷、文字、写真、様々な方法で人と人の集合体が作る景色を形にしている渋谷奈緒。糸を編む行為を人と人の出会いとして表現するなど、場所に関する独自の記録方法を模索する中で、渡独の経験をベースとしたドローイングはものとものの関係が拡張し、展示空間を超えて「延々に繋がる、所在地の無い風景」へとつながっていきます。
※終了しました。
8月30日(土) 16:00-17:00 オープニングトーク(参加自由)
17:00-19:00 交流会(参加自由)