ソウル-東京 二国間交流事業プログラム
タイトル | TWS-Gathering ドンヒー・クー 「スタジオを閉め、カフェへ行こう」
ソウル-東京 二国間交流事業プログラム |
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会 期 | 2007年11月7日(水) - 2007年11月13日(火) |
時 間 | 10:00 - 23:30 |
入場料 | 無料、TWS-Gatheringは通訳有 |
主 催 | 財団法人東京都歴史文化財団 トーキョーワンダーサイト |
協 力 | サムジースペース |
会 場 | トーキョーワンダーサイトアートカフェ kurage |
アーティスト | ドンヒー・クー |
東京都の重点事業である二国間交流事業プログラムは、若手アーティストの派遣・招聘を通し、アーティスト支援育成と海外都市-東京間の文化交流を図るものです。今回は、韓国・ソウルのオルタナティブスペース「サムジースペース」と協力し、ソウル-東京 二国間交流事業プログラムを行います。サムジー、トーキョーワンダーサイトの審査を経て選ばれた韓国からの派遣アーティスト1名がTWS青山:クリエーター・イン・レジデンスにて滞在制作します。
滞在アーティストとして選ばれたのは、映像と写真の作品を主に制作している韓国のアーティスト、ドンヒー・クー。クーは、約2ヶ月半の東京滞在で「人間の動きが色々な場面でメディアの時間軸の中、どのように変形するか」という近年の作品テーマをより発展させる予定です。
クーの作品は、一見マスメディアのスタイルを踏襲し、テレビのドキュメンタリー番組やVシネマのように見えます。しかし制作プロセスにおいて即興性を加えることで、単純なカテゴライズができないものになっていきます。そういった形式のずれと映像のテーマが互いに影響しあい、元来の整合性を失って変容していきます。結果、クーの映像は素直に読み解くことが難しい奇妙なものとなるのです。
東京ではゲームセンターやパチンコ店といった、極限の緊張した精神や身体と、その状態を生み出すシステムを内包する空間に興味を持っています。今回のオープンスタジオでは、それらの空間をモチーフにした作品を発表する予定です。
2007年11月13日(火)TWS-Gathering 20:00~21:30
※終了しました。
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