TOKAS-Emerging
TWS-Emerging 074/075/076
074 池田拓馬 「THE OPENING IN THE WALL」/075 トモエ 「クリティカルヒット」/076 中島 健 「SONLO」
エキジビジョン
開催情報
タイトル | TWS-Emerging 074/075/076
074 池田拓馬 「THE OPENING IN THE WALL」/075 トモエ 「クリティカルヒット」/076 中島 健 「SONLO」
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会 期 | 2007年7月7日(土) - 2007年7月29日(日)
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時 間 | 11:00 - 19:00 |
入場料 | 無料
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主 催 | 財団法人東京都歴史文化財団 トーキョーワンダーサイト
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会 場 | トーキョーワンダーサイト 本郷
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アーティスト | 池田拓馬、トモエ、中島 健
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イベントチラシ PDF:258KB
TWS-Emergingは トーキョーワンダーサイトの若手アーティスト支援の一環で、公募展トーキョーワンダーウォールの入選者名の中から希望者を募り、審査を経た後、TWS本郷にて個展を行う企画です。
ドアを開ける時、人はその向こうに何か期待を持って開きます。たとえトイレのドアであろうと、そこには自らが期待する何かがあるはずだと。池田拓馬の作品のドアは、取り壊された建物で実際に使われていたドアが使用されています。しかし、そのドアを開くと次にあるはずの部屋はなく、今立っている空間の裏側をただのぞくことになります。今ここにある日常への疑いのない自分へ、大きな疑問を投げかけます。
トモエは数学の博士課程に在籍し、研究と並行してアート作品を制作しています。90年代に流行した少年用玩具のステッカーをコラージュした作品は少年時代に感じていた「かっこいい」感覚を現在の視点から再構築したものだと作家は語ります。テレビゲームとプラモデル玩具で遊んだ少年たちの憧れの現風景とも見えますが、立体に張るべきステッカーを平面上に落とすと、そこには2次元と3次元の間の不思議な空間のひずみが現れてくるようです。
中島 健は、日常の片隅をキャンパスに絵の具で描くという単純なプロセスを、ヴィデオアートとして提示します。それは、あまりにもシンプルで、至極当たり前で、一見、愚純とさえ思えます。しかし日常のありふれた風景も、じっくりと一枚一枚その表皮をめくっていことで一滴の集約された時間の塊が浮かんでくるのです。これら3名の若いアーティストがそれぞれに表現する現代の感性と空気をぜひご体感ください。
Takuma Ikeda [PASSAGE] 2006
Takeshi Nakashima/ [UNTITLED] /2006
参加クリエーター
池田拓馬
中島 健
トモエ