第1期:小田原のどかトークイベント「August」

第1期:小田原のどかトークイベント「August」

TOKAS-Emerging 2019

「TOKAS-Emerging 2019」第1期の最終日となる8月18日(日)、批評家の仲山ひふみと小田原のどかによるトークイベントを開催します。

2019年7月下旬に仲山と小田原がウェブ媒体に発表した評論(★1)には、いくつかの共通点がありました。それは、死の匿名性をめぐって、それを展示という「演出」の機構がもたらす効果として意識化するという姿勢です。ある展覧会や表現を言語によって記述し、読まれることへと開く営みは、深刻な分断が進みつつある現代の社会にとってくさびとなりうるのでしょうか。表現に関わる生と、そして死について話し合います。

★1 仲山ひふみ「クリスチャン・ボルタンスキー─Lifetime」展小田原のどか「広島平和記念資料館」

タイトルTOKAS-Emerging 2019 第1期
小田原のどかトークイベント「August」
開催日時2019年8月18日(日)17:00 - 19:00
会場トーキョーアーツアンドスペース本郷
ゲスト仲山ひふみ
批評家。1991年生まれ。音楽・美術・哲学の分野を中心に評論を執筆。
黒嵜想とともに『アーギュメンツ#3』(2018)の編集を担当。寄稿に「聴くことの絶滅に向かって——レイ・ブラシエ論」(青土社、『現代思想』2016年1月号)など。
その他入場無料/予約不要
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