OPEN SITE 9

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「OPEN SITE 9」では、2024年11月から2025年2月にトーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)本郷で実施する企画を募集します。
前回の「OPEN SITE 8」では、応募総数215企画から厳正なる審査を経て、セルフ・キュレーション企画やパフォーマンス、参加型イベント等の9企画を選出し、いずれも好評を博しました。2024年度も、時代性に即した視点でこれまでにない表現を探求し、社会と向き合う創造的な企画を募集します。
美術館の展示室やコンサートホールとは異なる、TOKAS本郷の空間を活かした自由な発想による企画をお待ちしています。

募集概要

1~3の全てに該当すること。 

1. 以下のいずれかの形式に当てはまる企画。
  平面、立体、デザイン、メディア・アート等の展示、リサーチプロジェクトの発表、音楽、ダンス、演劇、映画、シンポジウム、ワークショップなど。
  これらに類する企画やこれらが複合した企画。
2. 時代性や社会性を反映しながら、新しい表現を目指し、創造の場を作り上げていくことに意欲的な企画。
3. 高い構成力や独自性の認められる企画。

発表形式

A. 展示部門(各会期:約1ヶ月間〔設営撤去日程除く〕、入場料無料)
B. パフォーマンス部門(会場使用可能期間:6日間〔前週にクリエーション期間あり〕、原則として入場料有料)
C. dot部門:シンポジウム、ワークショップなど(会場使用可能期間:6日間〔設営撤去日程除く〕、入場料無料)

<OPEN SITE 8 展示部門>
野村 在「Can’t Remember I Forgot You -忘れたことすら、覚えていない」

<OPEN SITE 8 パフォーマンス部門>
YANAI Shino「I Hear Your Breath」

<OPEN SITE 8 dot部門>
6steps「6stepsを置いてみる -TOKAS本郷編-」

応募資格

1~3の全てに該当すること。

1. 応募者を責任者とし、企画の準備、実施から撤去まで責任を持って遂行できること。
2. 一次選考を通過した場合、二次選考の面接に必ず出席できること。※ 遠方に居住の場合はオンラインでの面接も可能。
3. 設営や撤去は、必要な人員の手配を含め、全て企画者の責任において実施できること。 特に撤去時に企画者本人が不在の場合は、代理人を立てるなどの対策を講じること。

支援内容 

1. 会場の無償提供
2. 制作支援金
  展示部門:40万円|パフォーマンス部門:20万円|dot部門:10万円
3. 設営の補助
    展示部門:設営補助委託(条件あり)|パフォーマンス部門:舞台運営補助委託及び運営に係る補助金20万円)
4. 輸送の補助
  展示、パフォーマンス部門: 最大20万円(条件あり)|dot部門:2万円
5. 出演料の支払い(入場料相当額)※パフォーマンス部門
6. 記録冊子の制作 ※展示部門
7. 宿泊施設としてTOKASレジデンシーの提供(国内遠方居住者及び海外居住者のみ)※展示、パフォーマンス部門
8. 広報・宣伝および運営の一部をサポート

※詳細は応募パッケージ内の募集要項参照

会場

トーキョーアーツアンドスペース本郷(東京都文京区本郷2-4-16)

企画実施期間

1. 2024年11月23日(土・祝)~2024年12月22日(日)
2. 2025年1月11日(土)~2025年2月9日(日)
※パフォーマンス・dot部門は、上記期間内の連続する6日間となります。
※月曜日(祝日を除く)、及び年末年始等は休館。

審査員

岸本佳子 (BUoY 芸術監督)
小林晴夫(blanClass ディレクター)
畠中 実(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] 主任学芸員)
近藤由紀(トーキョーアーツアンドスペース プログラムディレクター)

選考方法及びスケジュール

1. 一次選考(書類):2024年4月下旬
2. 二次選考(面接):2024年5月26日(日)
3. 入選企画の発表:2024年6月中旬(TOKASのウェブサイトにて発表)

応募期間

2024年2月28日(水)~2024年3月30日(土)
※資料アップロードは2024年4月6日(土)23:59(日本時間)まで

応募料

無料

応募方法
1. 応募パッケージをダウンロードしてください。


2. 「A.応募申込書」に必要事項を記入の上、メールにて送信してください。
 【E-mail】apply_opensite9[at]tokyoartsandspace.jp ([at]を@に変えて入力してください)
 【締切】2024年3月30日(土)23:59(日本時間)
  ※A.応募申込書のみ送付してください。それ以外の提出書類はメールで送らず、事務局からお知らせするリンク(次項)に提出してください。

3. メール受信4営業日以内に、OPEN SITE 事務局より資料提出先URLをお知らせしますので、期日までに指定のリンク先に、必要な応募資料一式をアップロードしてください。
 【提出物】「B.企画資料」、「C.フロアプラン」、ポートフォリオ、映像/音源資料
 【締切】2024年4月6日(土)23:59(日本時間)

FAQ

■応募資格・参加条件
Q. 応募に年齢制限はありますか?
A. ありません。

Q. グループで応募することはできますか?
A. 可能です。グループの代表者と応募者が異なる場合は、グループ名の記入欄に代表者名を併記してください。グループの活動歴はポートフォリオに記載してください。

Q. 海外在住の場合、航空券や宿泊代は出ますか?
A. TOKASから支払われるものは制作支援金、設営費(一部)、輸送費(一部)のみです。遠方居住者には企画の実施にあたりTOKASが必要と認める期間、TOKASレジデンシーの居室を提供します。ただし、提供できる居室数には限りがありますので、希望にそえない場合もあります。詳細は「応募方法および注意事項」をご確認ください。

Q. 2企画以上の応募はできますか?
A. 可能です。応募者1名あたりの応募企画数に上限はありません。企画ごとに応募書類を提出してください。

Q. 企画を遂行する上で、企業・団体等の協賛、助成を得るのは可能ですか?
A. 可能です。ただし、公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京からの助成を本プログラムで実施する企画に適用することはできません。


■制作支援金
Q. 支援金には制作費やレジデンシーに滞在中の日当などは含まれますか?
A. TOKASからの支払いは制作支援金のほかに、設営費(または舞台運営費)、輸送費の補助があります(上限あり)。これらは応募要項に記載の金額をお支払いし、使用目的に規定はありません。領収書の提出も不要です。航空券や日当などの支払いはありません。

■応募書類
Q. Adobe Readerで書類を作成すると、文字の大きさが調節できず、最後の部分の文字が途切れてしまいます。どうすればよいですか? 
A. アプリケーションフォームは、文字サイズや文字数設定が施されています。ご自身で設定変更を行うと、不具合が生じる恐れがありますので、Adobe Readerにて、フォームの枠内に収まるように記入してください。

Q. 本名と異なるアーティスト名で活動していますが、どちらの名前で応募すればよいですか?
A. 応募者名欄には本名を、アーティスト名はグループ名欄に記入してください。

Q. グループでの応募の場合、ポートフォリオは各アーティストにつき5ページまで提出できますか?
A. 人数に関わらず、1応募につき5ページ以内でポートフォリオを作成してください。


■発表形式
Q. 展示部門、パフォーマンス部門、dot部門のどちらでも対応可能な企画ですが、併願はできますか?
A. 各部門別々に企画書を作成しそれぞれ応募してください。 

Q. dot部門の特徴は何ですか?
A. ワークショップやシンポジウム、レクチャー等を入場無料で開催する場合や、短期間の展示に適しています。


■展示部門について
Q. 展覧会期間中に、トークやパフォーマンスをすることは可能ですか?
A. 可能です。ただし、アーティストイベントは無料で実施することとし、材料費実費等を含め、来場者から金銭を徴収することはできません。

Q. TOKASから借りることのできる機材はありますか?
A. A. 原則として企画の実施にあたり必要な資機材は、企画者自身で手配してください。ただし、TOKASとの調整の上、TOKAS備品を使用できる場合があります。

Q. 複数のスペース(スペースA、B、C)を使用することは可能ですか。
A. 1企画につき1スペースのみ使用可能です。 

Q. 現在新作を制作中で、ポートフォリオの提出期限までに出品予定作品リストに記載できない場合は、何を提出すれば良いですか?
A. 出品予定作品リストには、「新作(制作予定)」とご記入ください。素材やサイズ等は現時点での予定/想定をご記入ください。ポートフォリオには参考作品として過去作品や完成予想図などを入れてください。

Q. 展示室内で絵の具は使用可能ですか?
A. 水性塗料に限り使用可能です。油性、鉛筆等は使用できません。床面は必ず養生してください。いずれの場合も必ず原状復帰をしてください。

Q. どのスペースでも実施可能な場合、すべてのフロアプランを提出する必要がありますか?
A. どちらか一方のフロアプランの提出でかまいません。ただし、選考の結果、希望のスペースとは異なるスペースでの実施をお願いする場合があります。

Q. 展示に保険はかけられていますか。
A. A. 展示期間中のやむを得ない事故による作品の破損や紛失についてはTOKASで保険に加入します。ただし、作品内容により保険が適用されない場合があります。TOKASと調整の上、必要に応じて企画者自身で保険に加入してください。


■パフォーマンス部門について
Q. 客席数はどれくらいを考えればよいですか?
A. 固定席ではないので座席は自由に配置できますが、客席部分に傾斜がないため、スペースの作り方(ステージの位置等)によっては、ステージが見えにくくなります。全ての客席からステージを見えるようにするには、40席程度が適当です。


Q. TOKASから借りることのできる機材はありますか?
A. 企画の実施にあたり必要な機材の一切は、入選者自身で手配してください。設営に必要な工具類のうち、TOKASが所有するものは使用することができます。


■その他
Q. 会場でカタログやグッズ等の販売はできますか?
A. 販売、寄付など、来場者と入選者の間に金銭の授受を伴う企画は実施できません。

Q. 会場で飲み物や食事を出すことはできますか?
A. 来場者への飲食物の提供を伴う企画は原則として実施できません。 

お問い合わせ

トーキョーアーツアンドスペース本郷 OPEN SITE事務局
E-mail: opensite9[at]tokyoartsandspace.jp
※[at]を@に変えてください。
※お電話でのお問い合わせは受け付けておりません。

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