「OPEN SITE 7」では、2022年10月から2023年1月にトーキョーアーツアンドスペース(TOKAS)本郷で実施する企画を募集します。
前回の「OPEN SITE 6」では、応募総数153企画から厳正なる審査を経て、セルフ・キュレーション企画やパフォーマンス、参加型イベント等の9企画を選出し、いずれも好評を博しました。2022年度も、時代性に即した視点でこれまでにない表現を探求し、社会と向き合う創造的な企画を募集します。
また、今回より企画実現に向けて支援内容を拡充しました。美術館の展示室やコンサートホールとは異なる、TOKAS本郷の空間を活かした自由な発想による企画をお待ちしています。
※新型コロナウイルスの影響を想定し、「OPEN SITE 7」の公募は応募対象を日本国内在住者に限定します。
1~3の全てに該当すること。
1. 以下のいずれかの形式に当てはまる企画。
平面、立体、デザイン、メディア・アート等の展示、リサーチプロジェクトの発表、音楽、ダンス、演劇、映画、シンポジウム、ワークショップなど。
これらに類する企画やこれらが複合した企画。
2. 時代性や社会性を反映しながら、新しい表現を目指し、創造の場を作り上げていくことに意欲的な企画。
3. 高い構成力や独自性の認められる企画。
A. 展示部門(各会期:約1ヶ月間〔設営撤去日程除く〕、入場料無料)
B. パフォーマンス部門(会場使用可能期間:6日間〔設営撤去日程含む〕、原則として入場料有料)
C. dot部門:シンポジウム、ワークショップなど(会場使用可能期間:6日間〔設営撤去日程含む〕、入場料無料)
<OPEN SITE 6 展示部門>
楊 いくみ「When I quit eating tomato」
<OPEN SITE 6 パフォーマンス部門>
スペースノットブランク「クローズド・サークル]
<OPEN SITE 6 dot部門>
住吉山実里「筆談会 これより先、無言」
1~3の全てに該当すること。
1. 応募者を責任者とし、企画の準備、実施から撤去まで責任を持って遂行できること。
2. 一次選考を通過した場合、二次選考の面接に必ず出席できること。※ 遠方に居住の場合はオンラインでの面接も可能。
3. 少なくとも代表者1名が企画実施時に日本国内在住であり、TOKAS本郷での企画準備から運営まで遂行できること。(新型コロナウイルス対策による今年度の条件です。)
1. 会場の無償提供
2. 制作支援金(消費税別)
展示部門:40万円|パフォーマンス部門:20万円|dot部門:10万円
3. 設営費用(展示:最大50万円/パフォーマンス:最大20万円)及び輸送費用(展示、パフォーマンス:最大20万円)の補助
4. 出演料の支払い(入場料相当額)(※パフォーマンス部門)
5. 記録冊子の作成(※展示部門)
6. 宿泊施設としてTOKASレジデンシーの提供(国内遠方居住者のみ)(※展示、パフォーマンス部門)
7. 広報・宣伝および運営の一部をサポート
※詳細は応募要項参照
※新型コロナウイルスの感染状況によって、実施内容に変更や制限が生じる場合があります。
トーキョーアーツアンドスペース本郷(東京都文京区本郷2-4-16)
1. 2022年10月22日(土)~2022年11月27日(日)
2. 2022年12月10日(土)~2023年1月22日(日)
※パフォーマンス・dot部門は、上記期間内の連続する6日間となります。
※月曜日(祝日を除く)及び年末年始(12月29日~1月3日)は休館。
小林晴夫(blanClass ディレクター)
畠中 実(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] 主任学芸員)
平倉 圭 (横浜国立大学准教授|芸術学)
近藤由紀(トーキョーアーツアンドスペース プログラムディレクター)
1. 一次選考(書類):2022年4月中旬
2. 二次選考(面接):2022年5月13日(金)(予定)
3. 入選企画の発表:2022年5月下旬(TOKASのウェブサイトにて発表)
2022年2月25日(金)~2022年3月23日(水)
※資料アップロードは2022年3月30日(水)23:59(日本時間)まで
無料
1. 応募パッケージをダウンロードしてください。※終了しました。
2. 「A.応募申込書」に必要事項を記入の上、メールにて送信してください。
【E-mail】apply_opensite7[at]tokyoartsandspace.jp ([at]を@に変えて入力してください)
【締切】2022年3月23日(水)23:59(日本時間)
※A.応募申込書のみ送ってください。それ以外の提出書類はメールで送らず、事務局からお知らせするリンク(次項)に提出してください。
3. メール受信4営業日以内に、OPEN SITE 事務局より資料提出先URLをお知らせしますので、期日までに指定のリンク先に、必要な応募資料一式をアップロードしてください。
【提出物】「B.企画資料」、「C.フロアプラン」、ポートフォリオ、映像/音源資料
【締切】2022年3月30日(水)23:59(日本時間)
■応募資格・参加条件
Q. 応募に年齢制限はありますか?
A. ありません。
Q. グループで応募することはできますか?
A. 可能です。グループの代表者と応募者が異なる場合は、グループ名の記入欄に代表者名を併記してください。グループの活動歴はポートフォリオに記載してください。
Q. 海外在住の場合、航空券や宿泊代は出ますか?
A. TOKASから支払われるものは制作支援金、設営費(一部)、輸送費(一部)のみです。遠方居住者には企画の実施にあたりTOKASが必要と認める期間、TOKASレジデンシーの居室を提供します。ただし、OPEN SITE 7では新型コロナウイルス対策のため、企画実施時に少なくとも代表者1名が日本国内在住であることが応募条件となります。
Q. 2企画以上の応募はできますか?
A. 可能です。応募者1名あたりの応募企画数に上限はありません。企画ごとに応募書類を提出してください。
Q. 企画を遂行する上で、企業等の協賛を得るのは可能ですか?
A. 可能です。
■制作支援金
Q. 支援金には制作費やレジデンシーに滞在中の日当などは含まれますか?
A. TOKASからの支払いは制作支援金、設営費(一部)、輸送費(一部)のみです。航空券や日当など、それ以外の支払いはありません。制作支援金の使用目的に規定はありません。
■応募書類
Q. Adobe Readerで書類を作成すると、文字の大きさが調節できず、最後の部分の文字が途切れてしまいます。どうすればよいですか?
A. アプリケーションフォームは、文字サイズや文字数設定が施されています。ご自身で設定変更を行うと、不具合が生じる恐れがありますので、Adobe Readerにて、フォームの枠内に収まるように記入してください。
Q. 本名と異なるアーティスト名で活動していますが、どちらの名前で応募すればよいですか?
A. 応募者名欄には本名を、アーティスト名はグループ名欄に記入してください。
Q. グループでの応募の場合、ポートフォリオは各アーティストにつき5ページまで提出できますか?
A. 人数に関わらず、1応募につき5ページ以内でポートフォリオを作成してください。
■発表形式
Q. 展示部門、パフォーマンス部門のどちらでも対応可能な企画ですが、両方応募することはできますか?
A. 可能です。発表形式は展示とパフォーマンスの両方をお選びください。企画が選ばれた場合、展示とパフォーマンスのどちらで参加するかは審査によって決定します。それぞれ支援内容が異なりますので、募集要項をよくお読みください。
Q. dot部門の特徴は何ですか?
A. ワークショップやシンポジウム、レクチャー等を入場無料で開催する場合や、短期間の展示に適しています。
■展示部門について
Q. 展覧会期間中に、トークやパフォーマンスをすることは可能ですか?
A. 可能です。ただし、アーティストイベントは無料で実施することとし、材料費実費等を含め、来場者から金銭を徴収することはできません。
Q. TOKASから借りることのできる機材はありますか?
A. 企画の実施にあたり必要な機材の一切は、入選者自身で手配してください。設営に必要な工具類のうち、TOKASが所有するものは使用することができます。
Q. スペースA(1F)またはスペースB(2F)とありますが、ABの両スペースを使用することは可能ですか?
A. 1企画につき1スペースのみ使用可能です。
Q. 現在新作を制作中で、ポートフォリオの提出期限までに出品予定作品リストに記載できない場合は、何を提出すれば良いですか?
A. 出品予定作品リストには、「新作(制作予定)」とご記入ください。素材やサイズ等は現時点での予定/想定をご記入ください。ポートフォリオには参考作品として過去作品や完成予想図などを入れてください。
Q. 展示室内で絵の具は使用可能ですか?
A. 水性塗料に限り使用可能です。油性、鉛筆等は使用できません。床面は必ず養生してください。いずれの場合も必ず原状復帰をしてください。
Q. フロアプランはスペースAの場合とBの場合の両方を準備する必要がありますか?
A. どちらか一方のフロアプランの提出でかまいません。ただし、選考の結果、希望のスペースとは異なるスペースでの実施をお願いする場合があります。
Q. 展示に保険はかけられていますか。
A. 搬入・設営、展示、撤去・搬出時等の事故、作品の破損や紛失について、TOKASでは一切の責任を負いかねます。必要に応じて入選者自身で保険に加入してください。
■パフォーマンス部門について
Q. 客席数はどれくらいを考えればよいですか?
A. 固定席ではないので座席は自由に配置できますが、客席部分に傾斜がないため、スペースの作り方(ステージの位置等)によっては、ステージが見えにくくなります。全ての客席からステージを見えるようにするには、40席程度が適当です。
※新型コロナウイルスの感染状況によって制限が生じる場合があります。
Q. TOKASから借りることのできる機材はありますか?
A. 企画の実施にあたり必要な機材の一切は、入選者自身で手配してください。設営に必要な工具類のうち、TOKASが所有するものは使用することができます。
■その他
Q. 会場でカタログ等の販売はできますか?
A. 販売、寄付など、来場者と入選者の間に金銭の授受を伴う企画は実施できません。
Q. 会場で飲み物や食事を出すことはできますか?
A. 来場者への飲食物の提供を伴う企画は原則として実施できません。
トーキョーアーツアンドスペース本郷 OPEN SITE事務局
E-mail: opensite7[at]tokyoartsandspace.jp
※[at]を@に変えてください
※お電話でのお問い合わせは受け付けておりません