「OPEN SITE 5」では、2020年11月から2021年2月にトーキョーアーツアンドスペース本郷で実施する企画を募集します。前回の「OPEN SITE 2019-2020」では、応募総数202企画から厳正なる審査を経て、キュレーション企画やレクチャーパフォーマンス、対話型イベント等の9企画を選出し、いずれも好評を博しました。2020年度もこれまでにない表現を希求し、新しい視点を持って創造の場を捉え、社会と向き合う企画を募集します。
1~3の全てに該当すること。
1. 以下のいずれかの形式に当てはまる企画。
平面、立体、デザイン、メディア・アート等の展示、リサーチプロジェクトの発表、音楽、ダンス、演劇、 映画、シンポジウム、ワークショップなど。
これらに類する企画やこれらが複合した企画。
2. 新しい表現を希求し、創造の場を社会へと開いていくことに意欲的な企画。
3. 高い構成力や独自性の認められる企画。
A. 展示部門(会期26日間、入場料無料)
B. パフォーマンス部門(設営撤去含む会場使用可能期間6日間、原則として入場料有料)
C. dot部門(設営撤去含む会場使用可能期間6日間、入場料無料)
1~2の全てに該当すること。
1. 応募者を責任者とし、企画の準備、実施から撤去まで責任を持って遂行できること。
2. 一次選考を通過した場合、二次選考の面接に必ず出席できること。
※ 海外、遠方に居住等の場合はSkypeでの面接も可能。
1. 会場の無償提供
2. 制作支援金(消費税別/源泉徴収あり)
A. 展示:40万円
B. パフォーマンス:20万円
C. dot:10万円
3. 出演料の支払い(入場料相当額)※発表形式B
4. 宿泊施設としてTOKASレジデンシーの提供(国内遠方及び海外居住者のみ)※発表形式A・B
5. 広報・宣伝および運営の一部をサポート
トーキョーアーツアンドスペース本郷(東京都文京区本郷2-4-16)
1. 2020年11月21日(土)~2020年12月20日(日)
2. 2021年1月9日(土)~2021年2月7日(日)
※展示部門とその他の部門では会場使用可能期間が異なります。詳細は募集要項を参照してください。
小林晴夫(blanClassディレクター)
畠中 実(NTTインターコミュニケーション・センター[ICC] 主任学芸員)
久野敦子(公益財団法人セゾン文化財団 プログラム・ディレクター)
近藤由紀(トーキョーアーツアンドスペース プログラム・ディレクター)
1. 一次選考(書類):2020年4月上旬
2. 二次選考(面接):2020年5月9日(土)(予定)
3. 入選企画の発表:2020年5月下旬(TOKASのウェブサイトにて発表)
2020年3月3日(火)~2020年3月24日(火)
※資料アップロードは2020年4月1日(水)まで
無料
以下から応募パッケージをダウンロードしてください。
具体的な応募方法については、パッケージ内の「募集要項」を確認してください。
※応募は2020年3月24日(火)に締め切りました。
■応募資格・参加条件
Q. 応募に年齢制限はありますか?
A. 特にありません。
Q. グループで応募することはできますか?
A. 可能です。グループの代表者と応募者が異なる場合は、グループ名の記入欄に代表者名を併記してください。グループの活動歴はポートフォリオに記載してください。
Q. 海外在住の場合、航空券や宿泊代は出ますか?
A. TOKASから支払われるものは制作支援金のみとなります。海外居住者と国内遠方居住者には企画の実施にあたりTOKASが必要と認める期間、TOKASレジデンシーの居室を提供します。ただし、提供できる居室数には限りがありますので、希望にそえない場合もあります。詳細は「応募方法および注意事項」をご確認ください。
Q. 2企画以上の応募はできますか?
A. 可能です。応募者1名あたりの応募企画数に上限はありません。企画ごとに応募書類を提出してください。
Q. 企画を遂行する上で、企業の協賛を得るのは可能ですか。
A.可能です。
Q. 支援金には制作費やレジデンシーに滞在中の日当などは含まれますか?
A. TOKASから支払われるものは制作支援金のみとなります。それ以外の支払いはありません。
■応募書類
Q. Adobe Readerで書類を作成すると、文字の大きさが調節できず、最後の部分の文字が途切れてしまいます。どうすればよいですか?
A. アプリケーションフォームは、文字サイズや文字数設定が施されています。ご自身で設定変更を行うと、不具合が生じる恐れがありますので、Adobe Readerにて、フォームの枠内に収まるように記入してください。
Q. 本名と異なるアーティスト名で活動していますが、どちらの名前で応募すればよいですか?
A. 応募者名欄には本名を、アーティスト名はグループ名欄に記入してください。
Q. グループでの応募の場合、ポートフォリオはそれぞれのアーティストにつき5ページまで提出できますか。
A. 人数に関わらず、1応募につき5ページ以内でポートフォリオを作成してください。
■発表形式
Q. 展示部門、パフォーマンス部門のどちらでも対応可能な企画ですが、両方応募することはできますか?
A. 可能です。発表形式は展示とパフォーマンスの両方をお選びください。企画が選ばれた場合、展示とパフォーマンスのどちらで参加するかは審査によって決定します。それぞれ支援内容が異なりますので、募集要項をよくお読みください。
Q. dotの特徴は何ですか?
A. ワークショップやシンポジウム、レクチャー等を入場無料で開催する場合や、短期間の展示に適しています。
■展示部門について
Q. 展覧会期間中に、トークやパフォーマンスをすることは可能ですか?
A. 可能です。ただし、アーティストイベントは無料で実施することとし、材料費実費等を含め、来場者から金銭を徴収することはできません。
Q. TOKASから借りることのできる機材はありますか?
A. 企画の実施にあたり必要な機材の一切は、入選者自身で手配してください。設営に必要な工具類のうち、TOKASが所有するものは使用することができます。
Q. スペースB(2F)またはスペースC/D(3F)とありますが、BCDを全て使用することは可能でしょうか。
A. 1企画につき1スペースが原則となっています。
Q. 現在新作を制作中で、ポートフォリオの提出期限までに出品予定作品リストに記載できない場合は、何を提出すれば良いですか。
A. 出品予定作品リストには、「新作(制作予定)」とご記入ください。素材やサイズ等は現時点での予定ということでご記入ください。ポートフォリオには参考作品として過去作品や完成予想図などを入れてください。
Q. 展示室内で絵の具は使用可能ですか。
A. スペースA, B, C/Dとも水性塗料に限り使用可能です。油性、鉛筆等は使用できません。床面は必ず養生してください。いずれの場合も必ず原状復帰をしてください。
Q. グループ展での応募は可能ですか。
A. 可能です。
Q. フロアプランはスペースBの場合とC/Dの場合の両方準備する必要がありますか。
A. どちらか一方のフロアプランの提出でかまいません。ただし、選考の結果、希望のスペースとは異なるスペースでの実施をお願いする場合があります。
Q. 展示に保険はかけられていますか。
A. 搬入・設営、展示、撤去・搬出時等の事故、作品の破損や紛失について、TOKASでは一切の責任を負いかねます。必要に応じて入選者自身で保険に加入してください。
■パフォーマンス部門について
Q. 客席数はどれくらいを考えればよいですか?
A. 固定席ではないので座席は自由に配置できますが、客席部分に傾斜がないため、スペースの作り方(ステージの位置等)によっては、ステージが見えにくくなります。全ての客席からステージを見えるようにするには、40席程度が適当です。
Q. TOKASから借りることのできる機材はありますか?
A. 企画の実施にあたり必要な機材の一切は、入選者自身で手配してください。設営に必要な工具類のうち、TOKASが所有するものは使用することができます。
■その他
Q. 会場でカタログ等の販売はできますか?
A. 販売、寄付など、来場者と入選者の間に金銭の授受を伴う企画は実施できません。
Q. 会場で飲み物や食事を出すことはできますか?
A. 来場者への飲食物の提供を伴う企画は原則として実施できません。
トーキョーアーツアンドスペース本郷 OPEN SITE事務局
E-mail: opensite5(at)tokyoartsandspace.jp
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